散り際も潔く

米大リーグ・マリナーズを退団した長谷川滋利投手が現役引退を決意したらしい、とのニュースが木曜日にネットに流れた。
Suzumeは長谷川投手が大好き。彼のプロ野球選手としての日米で築いてきた戦績も素晴らしいけれど、先を見越して努力するところが尊敬できる。インタビューを聞いていても知性を感じさせるし、日本人メジャーリーガーの中では最も英語が上手なのではないだろうか。
立命館大学にも野球推薦ではなくて実力で進学した、という話も聞いたし。。。
そんな長谷川投手、「モチベーションを保つことができなくなった」として、国内外の数球団のオファーを断って引退をするらしい。
このニュースが流れた木曜日は週刊文春の発売日、奇しくも、阿川佐和子さんの連載インタビューの相手が長谷川投手だった。Suzumeは朝、通勤電車の中で読みながら「ひょっとして長谷川投手が日本のプロ野球に復帰することなんて…あるんだろうか(いやいや、やっぱりアメリカに戻るよなぁ)」などと考えていたところだったのだ。それが午後になってネットで引退記事を見つけてしまって。
あ〜ぁ、これが本当ならガッカリ。
でも、他球団から誘いがあっても自分で終止符を打つところは潔いと思う。きっと、先々のことを考えている長谷川投手のことだ、次の“何か”も考えているに違いない。
会社で隣席の課長に「長谷川選手のこと好きだったんですよね〜、私。」と言ったら「アイツ、帽子を被っているとカッコイイよな(←髪が後退していることを差している)」だって。
あのねぇ、彼は理知的な風貌だから、将来ハゲてもカッコイイと思うよっ!!