最高学府ツアー

suzume-smile2006-06-17

今年の某学会の会場がここ(本郷地区アクセスマップ | 東京大学)だというので、朝、大学院の同級生2人と赤門の前で待ち合わせ。本日の参加目的は、同級生の1人が研究発表をするのを聴講するため。予稿集を見ると、面白そうなテーマが予想していたよりも多い。これを生業としている研究者達は、学会に限らず各種論文を目にする機会が多いから「ふぅん、またこういう(似たような)テーマか」ぐらいの感覚だろうけれど、Suzumeは素人だから「へぇぇぇ、こんな研究があるんだ♪」と興味津々。ただ残念なことに、複数の会場で同時進行しているから、同じ時間帯にオモシロ発表が重なってしまうと両方を聴く事ができない。
Suzumeは最初の2本を聴講して、その後は友人と2人でキャンパスツアー。経済学部や理学部は新しい校舎で綺麗だけれど、教育学部や文学部、法学部はかなり年季の入った建物で、窓や扉の建てつけもガタガタ。先生にあてがわれる研究室の環境も、これは随分と差があるよね。箱(空間環境)重視のSuzumeには、後者はキツイものがあるかも。
赤門から入ってすぐ左側にガラス張りの「コミュニケーションセンター(http://shop.utcc.pr.u-tokyo.ac.jp/html/newpage.html?code=1)」なる建物。中に入ったら、東大グッズ販売所。昔は銀杏が2枚重なった校章を用いていたのに、今は「コミュニケーションマーク」というのができている。銀杏の方が“らしい”と思うんだけどなぁ。
グッズを眺めていたら、革製品も充実しているのだけれど、その価格が結構なもの。お店の人が「銀座『和光』で作っているんですよ」と他の客に説明している。なるほど〜。さすがに革も上質。でも、Universitiy of Tokyoと表に打ってある革の手帳、15000円も払って買う人って、どういう人なんだろ。
大学院の教授と同級生と一緒に近所でランチ。その後、学会看板の前で記念写真(先生は嫌がっていたけれど)をパチリ。帰りに「本郷 三原堂(老舗の和菓子店 「本郷三原堂」 | 東京 | 大学最中)」で「大学最中」をお土産に購入。このお店は茗荷谷にも支店があって、播磨坂での桜のお花見帰りに「播磨坂」を買って帰るのがSuzumeの毎春の恒例行事。