心がほっこり

実は1年も経ってから、この日記を書いています。だって、2008年は自分が倒れないのが不思議なくらいに忙しかったんだもの。(自分の強靭な体力につくづく感心してしまいました)
年明け、大好きな知人に会いました。最初はランチのつもりだったのですが、直前になって決めた時間が遅かったのでカフェ(スタバとかタリーズのようにカウンターで注文の品を受け取る店)でダラダラとお喋りです。この日はとても寒くて、店内も(入口が開いていたので)冷えていました。
それぞれの好きなものをオーダーしたのですが、そこで知人が「両方とも受け取って持っていくから、どこか(席を選んで)座ってて」と言うではありませんか!・・・それが何?と言われそうだけれど、実はSuzume、彼がそんな言葉を発するのを初めて聞いたのです。皆で一緒にいるときも、どちらかというと周囲に任せるタイプで、自分から相手にお酒を注いだり、オーダーを取りまとめたりすることのなさそうな人です。いやぁ、こんな気配りもできるんだ。。。(失礼っ!)と、その時は心の中で思いました。
そして散々お喋りをして帰ろうとした時。Suzumeがコートを着るのにモタモタしていたら、今度は彼が黙ってSuzumeが飲んだカップも一緒に片付けてくれたのです。ちょっとちょっと、なんだか優しいではないですか。
とても嬉しかったので、素直に「ありがとう」と「嬉しい」を伝えました。知人は照れているのか、自分で「期待水準が低いと、ちょっと何かをしただけでも褒めたくなるでしょ〜」とのたまわっておりました。
足元はすっかり冷えてしまっていたけれど、心がほっこりした日です。