いよいよ今週で…

締め括りの1週間が始まる

今日を入れて仕事はあと4日。最終日の午後は掃除もしなければならないだろうから実働3.5日。
自分が終わっていない仕事をリストアップして、残された時間と比較、段取りを確認。それにしても、金曜の午後に降ってわいたトラブルで、思い切りシワ寄せが来ている。今日も引き続き対応にあたり、午後になってから取引先のオフィスまで出向いた。その場での話では結論が出なかったけれど、その後、午後にいくつかの展開があり、夕刻に何とか無事に決着した。
その経緯と結論を簡単にまとめて、社内関係者に電子メールで報告して完了。
周囲を見れば、忘年会でほとんどの人は退社してしまっている。ふぅーっ。
でも、今日はこれだけで終わってしまった。年末までの1週間の仕事、計画していたうちの1.5日が足りなくなっちゃったんだけど...この遅れをどこでどうやって挽回するのか、あと3日間、時間との闘いで苦しみそう。
早朝出勤だけでは間に合わないかな。。。

夜、大好きな知人と

Suzumeはこの知人が大好きだ。
「好きだ」という言葉は強い断定に聞こえるけれど、実はとても範囲が広くて曖昧な表現だと思う。使う相手や場面、タイミング、言い方で意味が変わってくる。この知人に対しては、尊敬する気持ちと同時に、どこか身内のような信頼感や自分に近い存在という感覚を抱いている。本能的に「あ、これいいかも」「これはちょっと違うな」と感じる対象が似ているような気がする。育ってきた場所も環境も現在の立場も、話せば話すほど全く違っているのに、審美眼(というのだろうか)が似ている、というのは不思議な感じがする。
好きな作家、映画監督、音楽、それを好きと感じる理由…そういう話を初めて聞いたとき、「なぜ、この人は私の好きなものを知っているの?前に話したことあったっけ?」と訝しく思った。でも、それは、Suzumeではなく彼自身が好きなものの話だった。しかも、Suzumeが社会人になってからは周囲にあまり語らずにきた、少しマニアックかも知れないその「好きなもの」の話を、この人は本当に楽しそうに話し続けるのだ。
この日、Suzumeは初めて彼のことを意識して「大好きな知人」だと思った。
Suzumeはよく親しい友達から「犬っぽい」と言われる(Suzumeなのに…)。自分の敵と味方を「見分ける」というよりも「本能的に嗅ぎ分ける」、という表現がピッタリで犬みたいなのだそうだ。大切な仲間に対して無条件に誠実で献身的なところや、少しだけおめでたくて利用されやすいところも。
大好きな知人のことは、私の嗅覚が「大切な味方」だと認識したのだと思う。