買物依存症

ダミエ・イパネマPM

何とか無事に論文も書きあがり、久しぶりに勉強しない週末。魂が抜けたみたいに、ぼけ〜っと一日を過ごす。そのままの勢いで買物へ。こういうときが、最も危険。財布の紐が気持ちと同じ位に締まりが無い。案の定、瞬く間にショルダーバッグを購入。しかも、数千円の商品ではなく、ルイ・ヴィトンのダミエ・イパネマPM。帰宅して自分でも呆れる。肩から下げるポシェットサイズ。一体、どういうシチュエーションで使うんだ。。。
買ってしまったものは仕方が無い。せいぜい、機会をみつけて使わなくては。ルイ・ヴィトン、かつてはモノグラムしかない頃は嫌いだった。ヴィトン好きな人には申し訳ないけれど、いかにもビニールっぽい質感で高いのが理解できないし、半端な家紋のような模様も好きになれなかった。その後、80年代後半にエピラインが登場、90年代にヴェルニが出て。ヴェルニもモノグラム模様だけれど、プリントではなく型押しだし、表面の質感も違うので○。そして、1996年にダミエが復活し、Suzumeはこれがすっかり気に入った。(それでもやっぱり高いと思うけど)
バッグなんて幾つも持っていても仕方が無いのに、Suzumeは何か1つ大きなヤマを越えると、必ずと言っていいほどバッグを購入してしまう。すぐに破れたり壊れるわけでもなし、クローゼットには大小様々なバッグが大量にある。多少の流行もあるから、10年も前に買ったバッグなどはこの数年は1度も出したことがないまま、奥にしまわれている。捨てるとか、使うとか、何かしないとね…。
買物に走るのは昔からで、かつては傘とスカーフだった。あまりに増えていくので、親に「1つ買うなら2つ捨てなさい」と叱られたものだ。バッグは単価がもっと高いし、収納場所も取るし、もっと厄介だ。この買物ぐせ、早く直さないと。