寒くて挫ける

うに茶漬け

朝、6時過ぎに一度起きたけれど、ベランダ越しに見る景色があまりに寒そうで、出かける気持ちが挫けてしまった。今週はスギ花粉が飛んでいるのを身体で感じていたから、本当はこういう日の方が外出には向いているのだけれど。
で、仕方ないからDVDに溜めていた録画を見たり、またまた繰り返して荒川静香選手のスケート演技を見たり。
ふと思い立って、昨年の今頃のblogを読んでみたら、思いがけない転職の話に心が揺れている時期だった。あ〜、あれからもう1年も経ったんだなぁ。
当時の自分の選択は正しかったのかな…3ヶ月遅く同じ話をもらっていたら、どうだったかな。ま、「…たら、…れば」は全くの無意味だけど(笑)
大学院では同級生の在学中の転職率が想像以上に高くて、卒業を前に何の行動も起こさない自分はおかしいのかな、という妙な不安に駆られることすらある。でもSuzumeは真剣で真っ直ぐなのが取柄というか…つまり「生き馬の目を抜く」したたかさや狡さが無い。外資系証券で働く人の計算高い言動を見ると、こういう人と「職場の同僚」として毎日接するのはキツイなぁ、とも思う(皆が皆、そういう人ばかりじゃないだろうけれど)。それに、Suzumeは表舞台で活躍してチヤホヤされている人に対する憧れはあるけれど、「ふんっ。自分もそうなってやるんだ!」という野心がないんだよね。これって「のし上がる」ことができるかどうか、というところで致命的(笑)
いずれにしても、こんなんじゃぁ、いつまでも次の扉を自分で開けることはできないよね。子供の頃は1つのステップを修めると次の扉が自然に開いたものだけれど、オトナはステップを修めてもその先の扉を自分で開けなければ次がないし、ステップを飛び越えちゃって強引に扉をこじ開ける人だって大勢いるのだから。
そもそも、「外が寒そう」っていうだけで挫けてちゃ、ダメよ(笑)
ということで、まったり過ごした昼に、デパ地下で探した「うに茶漬け」を食す。
これはコストパフォーマンス◎です。