橋の下の古居酒屋

今日は勤務先で4/1付の人事異動内示。昨夏に現在の部門に着任したSuzumeは対象外だけれど、自分の周囲で誰が夕方の会議室に呼ばれるのか…と、何となく落ち着かない一日。Suzumeが前から薄々感じていた隣席の上司の異動が現実となって落胆。つかず離れずのイイ距離感で仕事を組めていたんだけどなぁ。
その後に急遽、昇進した人と異動者を囲んで有志で飲みに行くことになり、Suzumeは最初の30分だけ参加。
今日は前々から友人との約束があったのだ。
その店の名前は「アンティカ・オステリア・デル・ポンテ(http://www.miyoshi-grp.com/cardinal/delponte/index.html)」。直訳すると「橋のたもとにある昔ながらの居酒屋」だけれど、イタリアで2件目に三ツ星の栄誉に輝いたミラノのリストランテだ。ここで食事ができるなんて幸せ〜。
当然、30分参加の宴席はグラス1杯の梅酒サワーだけで何も食べず。梅酒サワーを選んだのだって、クエン酸と炭酸で胃を活動させるため(笑)ランチも軽めにして準備は万端!
19:30ちょうどにお店に着くと、友人2人はすでに到着していた。まぁいいか、こういうお店には男性が少しだけ先に到着しているのがよいのだ。
席に案内されると、さすが丸ビル36F。景色もよく、それに火曜日だからなのか店内も空いていて静か。これに気を良くして、Suzumeにしては珍しく食前酒+グラスワインをいただいた。食事も言うことなし。こういう場所では食材や料理そのものだけでなく盛り付けもartとして大事な要素なのだけれど、その色彩も◎。
今日は友人2人による「ご招待」。理由はよくわからないのだけれど、そういう恵まれた機会にあずかってしまったのだ。多分、彼らのポケットマネーではないけれど、ご馳走になったことに変わりはないから、次回に会う機会があったら何か小さなお礼をした方がいいのかなぁ。
今日は料理だけではなく会話も大事な大事な主役だったのだけれど、友人の1人がサラリと話してくれた彼のお父様の話、実はこれが一番Suzumeの心に残った。Suzume-papaも彼のお父様と同じような価値観で生きてきた人だからなのかも知れない。