表参道ヒルズ

マカロン

朝、思いっきり朝寝坊を楽しんでいたら友人からメール。「13:00にスパイラルまで来られますか?」と。どうやら二次会幹事の打合せらしい。そんな案内もらってないよ…、と返事を出すと「そう思ったんですけど、Suzumeは来ないの?というメールが今さら来たんですよ」と言う。
慌てて仕度をしてスパイラルカフェ(http://www.spiral.co.jp/about_spiral/cafe.html)へ。場所が表参道なのは幹事の1人が近くで仕事をしているからだって。それは全然okなんだけど、当人は今日も遅刻して、イマドキの若者みたいなニット帽を被ってきた。30代で似合うの、中居クンぐらいだと思う…とは勿論、口には出さない。
二次会の進行に関して彼が出す意見はSuzumeでは気づかない面白い視点があって、そういう企画力はさすがだなぁと関心しきり。ただ、「幹事は黒子」というSuzumeの考え方とは何かが違う。さては、場を仕切りたいタイプね、ジャイアン(笑)
打合せ終了後、せっかく表参道に来たのだから…と、2月にオープンした表参道ヒルズへ。雨にも関わらず、表参道界隈は人がいっぱい。しばらく歩くと、表参道が視界に入ってくる。あ…、「静香庵接待・会食のお店探しなら【こちら秘書室】)」が(今までは表通りから隠れていたのに)急に剥き出しになっている。このお店、1本隠れた通りにあるから好きだったのになぁ。
表参道ヒルズに着くと、人、人、人。すごい。中央が吹き抜けになっていて、上から下までスロープ全体が見えるから、なおさら人混みが迫力ある光景になる。何だかお店ではなく人を観にきたみたい。入った瞬間、Suzumeの心はカチッと切り替わる。う〜ん、見物はやめて東京で2つ目の店舗を出したJean-Paul Hevinだけ寄って、さっさと帰るぞ〜。幸い、お店に並んでいる人は数名、待つこと約10分。店内に通されたら、今日はマカロンがまだたくさん残ってる〜ラッキー!ということで、購入したのはマカロン全9種類を詰めてもらった箱を2つ、それから自分が食べたいボンボンショコラを5種類、自宅用に。
かつて、林真理子さんのエッセー集「ルンルンを買っておうちへ帰ろう」が一世を風靡したけれど、まさに今日のSuzumeはJean-Paul Hevinのマカロンとボンボンショコラを入手したことで、「ルンルンを買っておうちへ」帰ることとなった。