年の瀬

晦日は忙しい。例年のように、豆と栗きんとんは自分で作る。加えて、今年はとうとう大晦日まで年賀状を1枚も書いていない状態で。豆を炊く火加減を気にしつつ裏面のデザインと文面を作り、金時芋の皮をむきながら印刷し、住所メンテをして、芋を煮て裏ごしをしながら表面を印刷。。。これぞ本当の「年末進行」。今さら何をどう急いだって元旦には宛先に着かないのに、それでも昼過ぎに東京中央郵便局まで直接持っていくあたり、我ながら少々いじらしい!?あまりにバタバタしていたので、せっかく栗きんとんが綺麗な色に仕上がったのに写真を撮るのを忘れてしまった。。。
夕方、実家に帰り、シャンパン(今年はモエ・エ・シャンドンのロゼ)で1年をねぎらい、刺身と煮物を食べながら紅白を見る。今年はケータイ審査員になっていたので、中間と最後で携帯電話から投票。後半で、年越し蕎麦を食べて、リンゴを食べて、いつものように自分勝手に歌手の批評をして。
そんなこんなで、いつもと何も変わらない大晦日が過ぎていく。終わり良ければ、すべて良し。形が変わらない、というのは、とても安心する。