鬼が笑う

昨晩の同窓会で徹夜をして、朝7:30に帰宅した。でも、寝てしまうわけに行かない。10時過ぎには歯医者の予約をしているのに、仮眠なんて取ろうものなら、絶対に昼過ぎまで起きないに決まっているのだ。
その後に、大好きな知人と会う。Suzumeが何時に行けるかわからない一方で、彼は午後に予定があるみたいだったから、30分位どこかで一緒にコーヒーでも飲んで話す感じかなぁ、と思っていた。でも、歯医者が終わって「○時頃に待合せ場所に行けそう」とメールしたら「午後の予定をずらしたから慌てないで大丈夫」との返事。やったー♪
しかし。鏡を見ると化粧のノリが悪く、肌にも目にも疲れがくっきり。自然光の下で会う日に徹夜明けだなんてサイアクだ…憂鬱になったけれど、まぁ仕方がない。
どこかでお昼を食べよう、ということになり、「室町砂場(室町 砂場(三越前/そば(蕎麦)) - ぐるなび)」へ。いえ、これは相手のチョイスです。一度、行ってみたいと思っていたんだって。Suzumeは蕎麦屋さんに強いこだわりがないのだけれど、昔の彼氏も蕎麦にうるさかったし、大学院の仲良し同級生にも蕎麦好き(彼に幹事を任せると十中八九、蕎麦屋になる)がいる。男性の方が蕎麦好きが多いのかしら。休日の昼は少し遅い時間が混む、というパターン通り、店内は混みあっていたけれど、お蕎麦屋さんは回転が早いので比較的スムーズに席に通してもらった。蕎麦好きは、温かい蕎麦は頼まず、ざるを頼む。でも、寒かったSuzumeは素人っぽく鳥南蛮をオーダー。これにも実は理由があって、Suzumeの場合、初めて行く店では鳥南蛮を頼むのだ。基本は鶏肉が好きだからなんだけど、味を比較するなら同じメニューを試すのがいい、と思って。ここの蕎麦は腰の強さがいい感じだけれど麺が比較的細い。それから、そばつゆが濃い。ざるならイケるだろうけれど、温かいお蕎麦だと少し濃さが気になるかも。
お店を出た後に、コーヒーを飲んで語らう。お正月のこととか、ちょっと気になっている先々の話とか。そんな会話の流れで「来年のことを言うと鬼が笑う、って言うから」と彼が言った。それ、会社の上司も年末に挨拶の電話等で、使っていたなぁ。意味は分かる。「明日何が起こるかもわからないのに、来年のことなどわかるはずない。将来のことをあれこれ言っても始まらない」ということ。でも、何で鬼が笑うんだろう、と思って帰宅後に検索してみたら、色んな説があるみたい(http://harmonyatsugi.hp.infoseek.co.jp/kyusoku/onigawarau.html)。勉強になりました。