連続で豚肉料理

今の仕事に移ってからは接待することも接待されることも皆無だったSuzume。「気を遣うから接待なんて面倒」という人もいるけれど、それは散々、会社や他人勘定で食事をしている人の台詞。接待だと相応に良いお店を選ぶわけで、自分のレパートリーを増やすには絶好の機会だと思うから、そういう機会の多い人をちょっと羨ましく思っていました。
そこに初めての機会が。。。場所は全日空ホテルの「チャコールキッチン 炙」というグリル。全日空ホテルはあまり好きじゃないけれど、案内してもらった個室はとても綺麗。料理は8400円のコースで、こんなラインナップ。結婚披露宴で饗応される料理みたい、と思ったのは、きっとロブスターがあったからですね。
・仔牛と茸のテリーヌ 赤ワインソース
カサゴとハマグリのサフラン風味スープ
ニュージーランド産ロブスターグリル ハーブオイル&レモン
・スペイン産イベリコ豚ロースグリル マスタードソース
・チョコレートのムース & コーヒー(カプチーノ
Suzumeは貝が好きなので、サフラン風味のスープが良かったです。メインのイベリコ豚ロースは美味しかったけれど、火がきっちり通っていて少し肉が固くなっていたのが残念。これは好みの問題であって、調理や味付けがどーのこーのということでは無いのだけれど。チョコレートムースはチョコレート好きなSuzumeにもクドかったから、甘いものがそれほど好きではない人には辛かったかな?
他人勘定でいただいた料理にケチをつけるつもりは無いし、基本的には合格点だと思います、ホントに。でも、自分で8400円(これに酒代も加わる)を出して食べたらもっと手厳しいコメントになるような気もします。
なお、フロアの対応はとても好感が持てました。料理が美味しくても、接客が悪くて嫌な気分になるお店だってあるけれど、さすがホテル内のお店はきちんとしているんだなぁ、と思いました。いえ、決して前日に行った店のことを思い出して言っているのではありませんよ(^^;