シチリア料理

suzume-smile2007-07-11

リストランテシチリアーノ(http://nr.nikkeibp.co.jp/report/20061001/index3.html)」に行きました。イタリアンのフルコースは久しぶり、しかも「シチリア」ですからね。お店に行く前からSuzumeの頭の中ではずっと、「ゴッドファーザー」の愛のテーマが流れていました♪
当日、地図を片手に歩くもお店がみつからない。番地が近いところまで辿り着いているのだけれど…う〜ん。。。と思っているうちに大粒の雨が降ってきたので、諦めてお店に電話をしたら「迎えに行きます」と。若い男性が傘を差して走ってきてくれました。なぁんだ、やっぱり30秒も離れていない場所をウロウロしていたのでした(^^;
店内は明かりを落として大人のムードを出しているけれどとても狭く、カウンター席とテーブル席4つをギリギリのスペースに配置している、という感じ。手荷物を置く場所もなくて、コートを着ている冬はどうしているのだろう、と思ったり。
メニューは基本的におまかせコース(デザート・コーヒーは別料金)。サービスは年配の男性がメインのようで、Suzumeを迎えにきてくれた若い男性は席にはほとんど近づいてきませんでした。その年配男性がお料理もお酒も丁寧に説明してくださったのですが、すみません、もうほとんど覚えていません。。。でもタコやピスタチオ等、食材もハーブの力強さもシチリアらしさが溢れる料理でした。そして、最後にポモドーロを20グラムから10グラム刻みで自分が食べたい量でオーダーします。女性の最高記録は150グラムだとか…コース全部を食べた後に、ですよ。すごい。実際、コクと粘りのあるトマトソースが面白いくらいにパスタとしっかり絡む、すばらしく美味しい一品なのです。最後にこれを出すのがシチリア風なのか、当店オリジナルなスタイルなのかは知らないのですが、Suzumeは美味しいからこそ、もっと空腹な段階でモリモリ食べたい気がしました。
デザートは4択でしたが、これもどれもがシッカリ&ズッシリしたもの。ランチを軽くしておいてよかったです。
最後に樋口シェフが登場、お客ひとりひとりと話してくれます。シェフはまだ若いけれど話し方に尖ったところがなく、柔らかな口調が素敵でした。料理ができる男性って魅力的ですよねぇ。
そうそう、このお店は1回転しかさせないみたいでした。テーブルの脇を人が頻繁に通ると少し気になるくらい狭いので、出入りが少ないのは良かったです。