本日も歌舞伎

久々の歌舞伎座です。帰国後、10月の3連休まで上映していたシネマ歌舞伎に行くつもりだったのですが、とにかく仕事の関係でとんでもない生活になってしまったので、結局いけずじまい。演目は「盟三五大切」と「廓文章 吉田屋」。前者は全くの初めて、後者は別場面は観たことがあるのですがこれは初めてでした。Suzumeは昔から、仁左衛門玉三郎の組合せの廓もの(色男の仁左衛門と花魁の玉三郎)が一番好きなのですが、最近は菊五郎のオトコの色気というものが少し理解できるようになってきました。歌舞伎は観る回数を重ねるほどに、色んな役者さんの良さがわかるようになってくるので楽しいです。それに食いしん坊なSuzumeは観劇中に(周囲に迷惑をかけない範囲で)物を食べたりできる気楽さも好きです。休憩を2〜3回はさんで総時間4〜4.5時間という長さがちょっと辛いときもありますが・・・。