阿古夜

分かる人にはわかる、このタイトル。そう、「ガラスの仮面」44巻が出たのです。43巻が発売されたのが今年の1月。その前の空白期間を思えば、これはかなり順調です。
今回も相変わらず「冬のソナタ」よろしく、北島マヤ、速水真澄、桜小路優が「あぁ、もうじれったいっ!!」という恋愛模様を繰り広げています。そして、姫川亜弓お嬢様を襲う衝撃的な…!あぁっ続きが早く知りたい。でも、やっぱり今回も「別冊花とゆめ」を買う勇気のないSuzume。まぁ、でもどのみち最近の「ガラスの仮面」は、雑誌連載版とコミック単行本は少し内容が違っているので(単行本は改稿している)、我慢してHC版で読み続けた方がいいのかも、です。
それにしても中断した時期が通算で10年以上あるとは言え、「花とゆめ」(別冊じゃないですよ、以前は隔週の「花とゆめ」があったのです)で連載がスタートしてから30年以上、超長寿連載です。Suzumeでさえも、雑誌では途中から読み始めたクチなのです。それなのに、それなのにぃ〜。読み始めた頃は、北島マヤはSuzumeと同い年くらいだったのですが、今やSuzumeは立派なオバチャン、一方のマヤや亜弓お嬢様はやっと20歳過ぎです(マヤは一ツ星学園を既に卒業している、でも月影先生が上演権を大都芸能に譲る期限の10年を経過していないことから推定)。。。複雑だわぁ。
ガラスの仮面(44) ふたりの阿古夜 (花とゆめコミックス) [ 美内すずえ ]