今どき新人事情

久しぶりに仲間数名で集まりました。今のSuzumeの勤務先は、基本的に他社で働いた経験のある人ばかりなので、いわゆる新卒の新人クンとか新人チャンに接する機会がありません。そんなこともあって、仲間の1人が話してくれる、最近の新入社員達の様相に皆の関心が集まりました。
最近の若者はそこまで堕ちているのか、と驚いたのは、ある新人クン(←♂です)の話です。彼のデスクの約半分は、彼が家から持ってきたぬいぐるみが占め、そして彼自身は社内で某キャラクターのスリッパを履いている、というのです。オフィスですよ、自分の部屋ではなく。ぬいぐるみだって、例えば職場に出入りしている生保のおばちゃん(最近はセキュリティが厳しくて、こういう営業職員さんの出入りは無くなったけれど)がキャンペーンでくれた置物ではなくて、UFOキャッチャーで自分でゲットしたぬいぐるみとかです。ちなみに友人の勤めている会社はタカラトミーコーエースタジオジブリではありません。世間でも名前が知られている金融機関です...。
Suzumeの働いているオフィスは、1人1人の席がパーティションで区切られていて、音は筒抜けだけれど空間のプライバシーは確保されているので、人によってはちょっとしたキャラクターが飾ってあったりします。かくいうSuzumeも、先日のリプトン・リモーネのキャンペーンで集めたピエール・マルコリーニグラッセ(アイス)のフィギュア3点を壁にぶら下げています。でも、そんな程度です。デスクの半分を私物が占めていたら仕事に支障が出ます。
友人の勤務先の雰囲気を知らないので何ともいえないのですが、話を聞いたSuzumeの感想は「そんなの放置しているなんてあり得ない」です。会社は、自分が出す成果に対してお給料をいただく場所です。クリエイティブな業種?のように、オン・オフの境界がない仕事が世の中にあることは知っているけれど、オーソドックスな金融機関はオン・オフを明確に区別するべき業種ではないでしょうか。親からも目上の人からも叱られたことがないまま大人になってしまった今どきの若者には厳しい言葉かも知れないけれど、「新人がそんなところで主張してどうするの、まず仕事で結果を出しましょうよ」って思います。