「シャネル」って…

銀座にて

今日、20年来の付き合いの友人と銀座で会った。 といってもクリスマスに浮かれた買物、ではない。遊び仲間の一人に赤ちゃんが生まれたので、お祝いを一緒に贈ることになったのだ。生まれたのは女の子。で、プレゼントはベビーリング、と決めていた私達は予めお店にも問い合わせて、当日は候補2店に直行。
贈り物も順調に決まり、お昼は少しリッチにしよう、ということになった。向かったのは「みちば」(http://www.michiba.com/michiba/michiba.nsf/doc/home)。運よく入れたが、こういう店は昼間でも予約が必要らしい。
でも確かに、夜は12,000円〜で少し敷居が高いけど、ランチなら3,000円〜。お得感がある。ご飯の炊き加減だって、その辺の店とは違う…と思えたのは、気分も後押ししているのかな?でも。お米がおいしいと、私はとても幸せな気持ちになる。 

え?バーゲンじゃないの?

ランチの後、銀座を短時間、ぶらぶらと歩いた。
通りから路面店の中を眺めると、プラダもグッチもティファニールイ・ヴィトンも、まるでバーゲン会場かと錯覚しそうな混雑。もともと私は混んでいる地下道(新宿東口とか)やバーゲン会場がとっても苦手。。。プラダなんて道から眺めているだけで、それこそ言葉通り「むかついて」きた。あれは、やはりクリスマスを1週間後に控え、彼氏/彼女へのプレゼントを選ぶための混雑なのだろうか。 
ここで冷静に考えてみて。
①この混雑で商品は品薄、一番欲しいものがなくて妥協しなければならないかも、
②高級ブランドショップで「ゆったりお買物」するリッチな気分も味わえない、
③つまりは、半端なリゾートのDFSで買うのと同じ条件、しかも正価で…
などと、私は分析してしまう。
私が一番敬遠したいのは②。「ブランド」は商品の上質さだけではなく、店内空間や接客も総合されたものだと思う。
それにしても、理解不可能なのが、中央通りにオープンしたシャネルの状況。2週間経った今日も店の外に行列ができていた。そこまでして今日お店に入りたい?来月になれば入場制限もなくなると思うけど。雑誌でみたら、銀座本店限定販売で「CHANEL」の文字とともに「シャネル」とカタカナでプリントされているバッグを販売しているらしい。多分、数量限定にして購買意欲を煽っていると思うけれど、これがお目当てなのかしら。みんな、本当に「ステキ」だから欲しいって思ってる?

大好きな知人と会う

買物→ランチ→解散→帰宅のはずだったのに、突然思いついて、大好きな知人に電話。会いに行くことにした。なぜこんなに大胆な行動に出たのか、Suzume自身よくわからない。「いるといいなぁ。でも繋がらない方がいいかも。」と矛盾したことを考えながら電話してしまった。そして相手は電話に出た。今から来てもいいよ、と言う。
何をするわけでもない。ただ話すだけなのだけれど。でも心が弾んだ。