終業日

授業は終わり!でも、ショボボン。

今日で年内の講義は終わり。
今学期の私のイチオシ授業で、私の2004年学生生活を締め括った。
…の割には、今日も自分の意見を言うことができず、実は不完全燃焼な気分。
私は色々とアイディアを思いついても、それを意見として発することがなかなかできない。(感情は隠すべき場面でも露になってしまうのに)
基本的に受動的な性分だと思う。
よく言えば、自分と違う考えを尊重しようと努力するタイプだ。
皆の意見は的を得ているように感じるけれど、自分のは低レベルな意見なのかも知れないとか、こんなことを言ったらせっかくの授業の流れを妨げてしまうかもしれないとか、そういうことが気になって、喉元まで出かかった言葉を飲み込んでしまう。
頭が悪いと思われたくない、というプライドがあるわけではない(と思う)。
何も意見を言わない方が評価は低いことは明らかなのだ。
言葉は発さなければ伝わらない。意見を言わなければ、何も考えていないのと同じだ。
頭では分かっていても、いざとなると私は萎縮してしまう。
自分に自信がない。
今日、先生は「他の方の意見は?」とちゃんと促してくれた。
もしかしたら、私(が言いかけて飲み込んでいる言葉があること)を気にしてくれたのかも知れない、と思う。
彼のそんな配慮にも応えられなかったことが、一層、私をブルーな気分にした…。

さておき、忘年会。

授業が終わってから、同級生の数名で忘年会を開催した。
もう1ヶ月前から決まっていた会合だ。これは「意味のある」忘年会。何とかここまで学業と仕事を両立させてきたことを互いにねぎらうための。
今日のメンバーは、私には最高な構成。誰もが大人で優しい。
明るいけどうるさくなく、オチる話題もない。いわゆる「和み系」「癒し系」の集まりだ。この人達と一緒にいると、無理をしていない自分を発見できる。
盛り上げようと頑張らなくていいし、オチた話題に迎合する必要もない。
彼らと終業日を迎えられたことを幸せに思いながら、終電で家に辿りついた。
来年も、皆で集まれるといいな!