風邪と闘う

風邪の予兆…

成人の日と組み合わせた3連休、友達と約束していたわけではなかったけれど、天気も良さそうだしノンビリと街でもぶらつきたいな、と思っていた。
…なのに。土曜日に大学院から帰宅すると、何となくイヤ〜な予感。
のどの奥が少し痛い。
私は子供の頃から扁桃腺が弱い(らしい)。
風邪を引くときは、のどの痛みから始まることが多く、いいオトナになった今でも、40度近い高熱を出したりする。医者にはこれまで何度か「扁桃腺を切る」という選択肢を提示された。頻繁に高熱を出すのは色んな意味で身体に良くないらしい。でも、実際に切った人から聞いた話だと、3週間ぐらい入院しなくてはならないし(そんなことしたら、会社で自分の席がなくなってしまうかも!)、高熱は出なくなるけど風邪は引きやすくなるみたいだ。
私の場合は「頻繁」に発熱するわけではないのだから、そこまでリスク(?)を取る事もないか、と断っている。その代わり、というわけでもないけれど、家にも会社にもうがい薬を常備し、カバンにはノドスプレーがいつも入っている。
で、土曜日の話。
夕食後、「自己流、風邪を初期段階でやっつける方法」を実施する。
医学的根拠など無く、自分の経験から「これは効く」と感じただけだけれど。
風呂に入って(湯船にゆっくり浸かる)身体をよく温める→湯冷めしないように部屋も暖めておく→パジャマの下にTシャツを1枚重ねて着る、綿の靴下を履く→首の周りにねじったタオルを巻く(工事現場の人が首に巻いているイメージ)→よく寝る、これだけ。
Tシャツは汗をかいた時にすぐに脱ぐために重ね着している。
靴下を履くのは、身体の冷えは足からくる、という自分の経験から。
そして首のタオルは扁桃腺を冷やさないため。
あと、就寝前の入浴では髪を洗わないのもポイント。
これは風邪を本格的に引いてしまってからでは効かない。「扁桃腺が風邪と闘っている感じ」がする段階で実行しないと意味がないのだ。不思議なことに、翌朝目覚めると、かなりの高確率でのどの痛みは消えている。
もし不運にも闘いが続いている場合でも、まだ諦めてはいけない。その場合は、朝か昼に、「エスカップC1000」を1本飲むのだ。コンビニで売っている青いラベルの普通のエスカップではなく、薬局で売っている黄色いラベルのドリンク剤。

結果はいかに?

日曜日の朝、私ののどはまだ風邪と闘い続けていた。
しかも、家には常備しているはずの「エスカップC1000」がない!そう言えば、12月上旬に風邪気味になって、その時にストックしていた2本を飲んでしまったのだ。
外に買いに行く気にもなれず、結局、日曜日も月曜日も扁桃腺に不快感を抱えたまま、家で居眠りしながら過ごした。せっかくの連休だったのにぃ〜。
しかも、連休明け火曜日の朝、4:30という、とんでもなく早朝に目を覚また私は、自分ののどが全快していることに気づいてしまった。
休日に体調崩して出社日に復活、ってドウイウコトよ???
会社向き、というのか、働き者なのか。それとも人生を損しているのか…なんだか複雑な気分。