昼休み

時間の捻出方法

授業が再び始まって、仕事と大学院の自転車操業生活が復活した。
ある程度は覚悟していたとはいえ、やっぱり両立はとっても大変。
おまけに帰宅したら普通に家事が待っている。
同じ大学院に通う男性の多くは既婚者で、家事は奥さんがやってくれているんだろうなぁ、とついつい羨ましく思ったりする。飲み会で一度そう言ったら、男性諸氏から「とんでもない!大変なんだよ、奥さんのご機嫌取らなくちゃいけないし。ゴミ出しもしてるし。おまけに小さい子供がいると勉強する環境じゃないよ。」と非難轟々だった。
子供のいる家庭環境については納得。
でも、ゴミはゴミ置き場に運ぶだけでしょう?各部屋のゴミ箱の中身を空けて分別したり、台所の三角コーナーの生ゴミをまとめたりするのは自分でやっていないでしょう?そういう小さな手間の積み重ねで、家事って意外と時間を取られるもの。
大学院の勉強をする時間がなかなか捻出できないので、朝早く出社するようにしているのだけれど、これもまた、実際は仕事に時間を取られてしまうことが多い。
早朝出社は、電話(特に内線)がほとんど鳴らなくて、自分のことに専念できるのがメリットだ。でも私の場合、週3日17:30〜18:00の間に退社して大学院に通っているため、退社後に上司から色んな書類が回ってきているのだ。
何とな〜く、上司が「18時前に退社しちゃうんだから、SUZUMEの書類は急いで確認する必要はないな。夜のうちに席に置いておけば、翌朝出社して対処するだろう。」と考えているような気がする。
私が「今日は、退社するまでにこの仕事は終わらせよう」と思って、上司に昼の早い時間帯に確認を依頼した文書などが、夕方までに戻ってこない。
で、翌朝出社するとチェックが入った状態で机上に置いてあったりする。
そうすると、前日に処理するはずだった書類だから、せっかく早朝出社しても、勉強よりもその仕事を優先せざると得なくなるのだ。う〜ん。。。

昼休みの使い方

そんなこんなで、夜も朝も台無しになると、いよいよ昼休みを活用するよりほかなくなる。昼食を(マズイ社員食堂で)10分程度で済ませて、残った時間で課題に取り組んだり、テキストを読んだりする。
これを何度かやってみて分かったのは、自分の席で勉強しちゃダメ、ということ。
私の昼休みは残り40分(の権利が)ある、という状況でも、自席にいると上司がすぐに何ら仕事を頼んでくるし、電話にも出なければならない。
なので、時々、打合せ室を1つ占領して、そこにこもっている。
でも、夜の時間を大学院に捧げている現在、昼休みぐらいしか社内の友人と交流が図れないのに、それを犠牲にしていると、孤独感が大きくなるのも事実。 
自分がどういう24時間を過ごしているのか、今度、タイムテーブルに記録してみようかと思う。きっとどこかに何か、ムダがあるのだろう。(通勤時間・・・片道80分、がムダなんだけど。どうにもならないなぁ。)