小さな幸せ探し

つまらない・・・

今学期は週5日、大学院に行かなくてはならず、スケジュールは相当に厳しい。
それもこれも春学期に履修した単位が少なかったからなのだから、自業自得といわれてしまったらそれまで。でも、平日は通わない日が1日だけ。必然的に、残業はすべてそこに集中する。となると、平日は、「朝〜夕方まで(場合によっては昼休みも犠牲に)仕事→大学院で授業→バテバテ状態で帰宅(23:00頃?)→夜中だけど食事→入浴、就寝」という、働き蜂のようなサイクルで生活していることになる。学校に通う前も、そんなに飲み歩くタイプではなかったけれど、映画見たり、美味しい店を探して友達と食事したり、たまには泳いだり、と、気分転換をする機会はいくらでもあった。それを考えると、今は何ともまぁ、冴えない生活ぶりだこと。
もちろん、いいこともたくさんある。
夜、大学院で授業に集中することで、完全に頭を仕事モードから切り替えられる(気分を引きずらない)効果がある。授業で得られた新しい知識が、仕事を展開する上でヒントになることもある。それに、講義の前後のほんの数分間だけれど、同じ目的で集まっている仲間(?)と話ができるのは、とても楽しい。
ここに通っているからこそ知り合えた、大事な大事な友人達だ。 
でも、でも、やっぱり遊べないっていう事実は、どうにもツライ。
実際にはダラダラ過ごす時間があるのだから、そのときに遊べばよいのだけれど、いつも心の片隅に「あの授業の宿題、まだやってないんだよね」といった「懸念」が存在しているから、気分的に「よし、遊ぼう!」と割り切れない。あぁ、イベントのない毎日はつまらない。。。

小さな幸せ

自分で「つまらない」と考え始めると、(普通は誰もそれを否定してくれないから)どんどんネガティブ思考のスパイラルに入ってしまうもの。私は、心持ちが少し弱くて、何かマイナスなことがあると、ドド〜ンと底まで落ち込んで、這い上がるのにものすごく時間がかかる。落ち込み方が他人よりひどいらしく、高校時代、クラブの顧問が相当気にかけていた(と卒業時に聞いた)。
そんな私だから、とにかくどんなことでもいいから、1日に1つ「幸せ」を探すことにした。幸せは小さなこと(他人から言わせれば、どうでもいいようなこと)でいいのだ。例えば、朝の電車で座れちゃってラッキー、とか、今日は眉毛が上手に描けたよ、とか。
今日の私の「小さな幸せ」は、大好きな知人と会えたこと。約束して会ったわけではなく、ただ数歩離れたところに知人がいてSuzumeを見てくれた、というだけ。でも「あ、知人は相変わらず元気なんだな」と思って嬉しくなった。
そういう気持ちが「小さな幸せ」なんじゃないか、と思う。