病院へ行く

奇跡は起きなかった

今朝7時になっても相変わらず38℃を上回っていた。
身体を起こすと、少し頭がフラフラするし、会社にはとても行けそうにない。
8時を過ぎるのを待ってから、電話をする。上役の1人が電話に出たが、私が「熱が下がらなくて…」まで言いかけた時点で「では今日は休んでください。○○部長には伝えておきます。」とたたみかけるように言われた。
この人はいつもこういう感じだ。悪気の無い人なんだけど話し方が少々キツい。だから「今日[は]」という言葉の中に「明日は出て来い」という圧力を感じちゃうし、電話を切るときも「お大事に」の一言もない。
身体が弱っているときは気持ちも弱り気味。もし熱が下がっても明日も休んじゃおうかな、という気分になる。

久しぶりの病院

髪もべたついているけれど、熱がある状態では洗髪もできない。お風呂に入って身体だけ洗い、寒さ対策を万全にして、病院に向かう。家の近くの病院に行くのは1年ぶりだ。前回は、大学院の入学志願書類の1つ、健康診断書を出してもらうために行ったので、ちゃんと診察を受けるのは随分と久しぶりだ。
受付を済ませてから随分と待たされ、やがて看護師が「今日はどうしました?」と聞きにきた。「熱が下がらないので来ました」と伝えたら「では検温から」と体温計を渡された。測って38℃あるのを見たら「あら、38℃…」という反応。その後、すぐに診察室に呼ばれた。
先生に症状を話したら「インフルエンザの予防接種は?」と聞かれた。「11月に受けました」と答えると、「おかしいな。インフルエンザだったら、予防接種を受けていれば、もっと症状が軽いはずだからなぁ、違う原因なのかなぁ。。。」などと言う。
「どうしますか?インフルエンザかどうかの検査を別に受けますか?インフルエンザだと出す薬が少し違うんですよね。」と言い始める。こっちは正直、熱が続いて忍耐力も限界に近いのだから、検査云々でこれ以上、待たされるのはかなわない。普通の解熱剤を出してもらうことにして、帰宅した。

本日の幸せ

今日も具合が悪くて寝ているだけの1日だったから見つけるのは難しい。
夜になって、解熱剤の作用で熱が(まだ一時的にせよ)下がったので、SMAPXSMAPで新曲披露を観た。
エリック・クラプトンの作曲、訳詩は竹内まりや
確かにメロディーは、近年のクラプトンの曲調そのもの。日本でこの曲が売れないはずがないな、と思いながら聴いた。