自分への「ご褒美」

いよいよ来週

何度も書いている話だけど、もうすぐ試験が始まる。仕事をしながらの試験対策というのは、とんでもなく負担が大きい。しかも、今学期、授業の選択が悪い(というか、運が悪い)のか、私が選んだ科目の殆どは「持込不可」…学科全体では持込可の科目の方がずーっと多いのだけれど。もう若くないので、一度にそんなに覚えられないのに。しかもスーパーの野菜の値段とかじゃない、日々の生活や業務に密着していない内容だと、なおさら「実感」がないから記憶にとどめておくことができない。

あー、映画が観たい!

年が明けてから体調を崩し、そのまま試験前に突入したため、色々と我慢している楽しみが多い。
まず、習い事の楽器。月2回のレッスン、結局、2回とも体調不良で休んでしまった。練習曲、どこまで進んじゃったかなぁ。気になるけれど、今は家でも練習時間が取れないでいる。試験が終わったら、早くキャッチアップしたい。子供の頃、ピアノを習っているときは「練習を1日休むと3日分後退する」といわれた。指使いの感覚とか、練習で体得するしかないものって、そうなんだと思う。
それから、映画。。。とりあえず、試験が終わったらすぐに観たいのは「カンフーハッスル」(笑)この手の映画(王道ハリウッドでもラブロマンスでもない、芸術系でもないし、韓流でもない)は、賛否両論だと思うけど、でも、きっと何も深く考えずにお腹の底から楽しく笑えそうな気がする。
試験が終わって電池が切れた頭や心をリフレッシュさせる1本だと思うのだけれど。チャウ・シンチーは「少林サッカー」で注目。
それから、絶対に観るぞ、とチェックしているのは「オペラ座の怪人」。オペラ座の怪人は、私の一番好きなミュージカル演目(ただし劇団四季の日本語訳はダメダメ)。これが映像になったら…劇場の臨場感が再現されているか、それとも落差にがっかりするのか、少々怖いけれど。でも、舞台を観た人はきっと、あの音楽を聴くだけで、映像に自分の記憶を重ねて観ることができるのだろうと思う。きっと、舞台を知らずに映画を観る人と、知っていて観る人とでは、感想がまったく違うんだろうなぁ。
あと、昨夏からずっと公開を楽しみにしていた「トニー滝谷」(HugeDomains.com - Shop for over 300,000 Premium Domains)。ようやく今日から公開。実は実は村上春樹ファンの私。あの短編(短編なりにバージョンがいくつかあるけれど)がどういう映画になったのか、とっても期待しているのだ。舞台で活躍しているイッセー尾形宮沢りえ、というキャストもいいし。
こんなことを心の拠り所に、1週間を乗りきろうと思ってます!