今日から如月

季節感がなく

今日から2月。毎月第1営業日に実施する業務があるため、今日も公式には有給休暇を取得しているのだけれど、出社する。通勤途上で何かあった場合、こういう時は労災申請できるのだろうか??幸い、何事もなく。今の勤務先は、最寄の駅から10分程度歩くのだけれど、残念なことに緑がとても少ない。私の家から駅までの道のりも同様だ。だから、季節感というものがあまりなくて、それが残念。
あ、でも緑が少ないってことは、花粉症の人には辛さが和らぐのかも知れない。それとも、あまり関係ないのかな、スギ花粉は相当な飛距離みたいだし。
私は幸いにも、まだ本格的な花粉症ではない。でも、春先になると決まって軽い鼻風邪のような感じになるので、軽い花粉症なのかな、と自分では思っている。子供の頃からの食習慣で、朝は必ずヨーグルトを食べているのだけれど、去年、偶然みた「あるある大辞典」で、ヨーグルトを食べ続けているとアレルギーが緩和される(正確な表現は忘れてしまった)と紹介されて、「へぇ、だから私の症状は軽いのかな」と思った。その番組では、凍頂烏龍茶をたくさん飲むと(根本的な改善にはならないけれど)一時的に症状が軽くなる、という話もしていた。これもまた、そんなことは知らずに好んで飲んでいたから、何だか嬉しくなってしまったものだ。今年もそんな季節がやってきた。

友人の転職

夜、NY在住の友人からメールが届いた。今月から転職する、とのこと。
とある国際機関に勤務しているその友人からは、「政治的な事情でいつ解散するかも知れない状況だから、その先の準備をしばらく前から始めている」という話を聞いていた。
一昨年、私が遊びに行ったときにも、お土産に指定されたのは、ある語学(当然、英語以外)のテキストだったけれど、それも準備の一環だったのだ。日本に帰国するつもりがあまりないのか、「その先の準備」として設定した目標もやはりNYの国際機関。そこに無事に勤務が決まった、というのがメールの内容だ。
暫く前から住んでいる郊外の家は貸しに出して、再びマンハッタンに戻るから泊まりにおいで、と結ばれていた。
仕事をしながらの学生生活とはいえ、日頃から準備していれば大慌てせずともこなせるはずの試験にオロオロしている私。
かたや、友人は自分の人生設計をきちんと考え、その目標に向かって日々研鑽していて、予定通り(予定より早く)それを手中にした。
資質や人柄という要素はもちろん大きい。でも日々の小さな差(例えば、私がドラマを見ている1時間を友人は勉強に充てているとか)が、積み重なればこんなに大きくなる、という典型の話。
転職のニュースは私を幸せな気分にしてくれたけれど、それと同時に、とことん自己管理が甘い自分に自己嫌悪。すごく難しいのよね、自分を厳しく律するのって。