チョコレート道

普通な月曜日

試験も終わって、日常が戻ってきた。レポートもあるし集中講義もあるから、本当には日常ではないし、もうひと頑張りしないといけないのだけれど、何だか気が抜けてしまった感がある。
仕事も今日はバタバタするようなこともなく、落ち着いていた。何の盛り上がりもない一日だったけれど、何事もないのは良いことなのだろう、と思うことにした。
それにしても、まだ疲れが残っているみたい。 23:30を過ぎたら、猛烈に眠くなってきて24時には寝てしまった。

そういえば

自分がそれどころじゃなくて、すっかり関心が薄れていたけれど、もうすぐバレンタイン・デーだった!
私は、チョコレートには少々ウルサイ方かも知れない。(でも「うんちく」クンではない)ジャンキーなチョコレート菓子も美味しいって食べるけれど、それは皆で食べる、仕事の合間に頬張る、TV観ながら、という食べ方も関係あると思う。
1粒か2粒を、ゆっくりと美味しくいただく、という時のチョコレートにはこだわりがある。どのチョコレートがいい、というのは人それぞれ好みがあるし、正解はないけれど。
10年ほど前に出版された洋書で、欧米のチョコレートショップを三ツ星で採点した本がある。店の規模を3ランクに分類していて、大型展開のゴディバやノイハウスの評点が比較的辛いのが面白い(でも大型展開でも★★★の店もあるのだけれど)。主要商品の製法やフィリングについても写真付きで解説している。海外を旅行するときは、必ずこの本で事前にチェックして、その街にある店を訪ねているけれど、この著者のテイストが私には納得できず、「う〜ん…!?」と思うこともある。そういう発見もまた楽しみだったりする。
この著者と私の好みが合致したお店の1つが、Jean-Paul Hevin。
目下のところ、ここのチョコレートが一番好き。
あと、日本発のお店では、辻口博啓氏が手がけた Le Chocolat de Hが美味しかったな。 
ちなみに、話題のピエール・マルコリーニ、私は「普通に美味しい」という感想…。