髪を切っても思いは切れず

久しぶりに

髪を切りに行った。年末に行きそびれて、年が明けてからは週末は体調を崩して全滅のまま試験に突入したから、本当に数ヶ月ぶりだ。
今日は寒いからか店も混んでいない…のに、私の髪を担当している人は指名が集中しているみたいで、カット以外(シャンプー・ブローその他)は結局すべて他の人が担当。しかもカットするまで随分と待たされて、ちょっと不機嫌になる。
おまけにブローをしてくれた子が、今まで髪を任せた美容師の中で一番下手だと思うほどひどくて、イヤになってしまった。担当者は「suzumeさん、年末にいらっしゃらなかったから『もしかしたら他の美容院に変えちゃったのかな』って心配してましたよ〜」と機嫌をとるかのように笑顔で言っていたけれど、次回もあの子のブローが今日と同じようにひどかったら、本当に変えちゃうよ。って心の中で思った。
帰りに、アニエス・ベーで手提げを買う。ここで買うって決めていたわけではなかったけれど、最近欲しいと思っていたバッグのイメージにピッタリな新作が出ていて、本当にラッキー。

水曜の続き

大好きな知人からの連絡を待っていた。水曜日の夜、私が動揺して電話を切ってしまった相手だ(「今日は心身とも寒く…(涙) - SUZUMEの日々Ⅱ」参照)。
あの後、私は電話しなかった。「後で電話します」と言ったのは自分だけれど。次に電話して、その時にまだ電話の向こうに「お客さん」がいたら…と思うと、怖くて電話できなかった。
何が怖いのかって、多分、自分が動揺するのがイヤなのだ。ネガティブ・サプライズに対して私は耐性がないから、そういう気分を生活に持ち込んでしまうし、そこから「自分」を立て直すのに結構エネルギーが要る。だからなるべくサプライズは回避したい。
現に、私は4日経ってもまだ水曜の動揺を引きずっていた。そして、知人が「『後で電話する』って言ってたのにかかってこなかったけれど、何の用事だったの?」と声をかけてくれるのを待っていた。
でも、いつもなら「急ぎの用事だった?」とメールをくれるのに、今回は音沙汰がない。これをどう解釈するべきなのか。