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卒業式

3月も残すところ10日余となって、あちこちで送別会が催されている。今日は、会社の部門全体での送別会。 Suzumeの上司2人が今月で会社を卒業する。同じ課で一般職が2名同時に退職する、というのは聞くことがあるけれど、上司が2人一度に卒業するのは珍しいケースではないだろうか。第三者だったら「へぇ、じゃぁ残された人は大変だねぇ」と思うところだが、自分がまさに「残された人」なのだから、どうも気分は複雑だ。でも、そんな気分におかまいなく、送別会は淡々と進行していく。
送別会が終了してカバンを取りに席に戻ったら、自分が先に「波」をつかまえることができなかったこととか、大学院受験に際して評価書を書いてくださった上司にその結果(卒業)を見届けていただけないこととか、色んなことが急に頭をよぎって、少し感傷的というかmelancholicな気分になってしまった。

京橋へ

大学院関係の送別会も同じ日にあって、こちらは「多分、欠席」と伝えてあったが、部門送別会が思いのほか早く終了したので、顔を出すことにする。
京橋は「伊勢廣」という焼鳥屋。メンバーの1人のお気に入りらしい。
円熟気味な面々の底抜けな明るさに、少し救われた気分になる。