七夕とはいうけれど

特にイベントなし

七夕の日って、笹の木に願い事を書いた短冊をぶら下げる以外に何かを食べる習慣って、何かあったかしら?例えば、雛祭りの日はチラシ寿司と蛤のお吸物、桜餅、雛あられ・・・があるし、端午の節句は柏餅とかチマキを食べるよねぇ。 Suzumeの家では、七夕に決まって食べているものはなかったなぁ。
夏は祝祭日も少ないし、他の季節と違って「○○を食べる」という儀礼慣習があまりなくて、そういう節目を大切にするSuzumeには楽しみが少ない。
あ、土用丑の日というのがあった。
Suzumeは子供の頃、疲れていると食べ物にあたって蕁麻疹が出てしまうことがよくあった。鶏肉、アイスクリーム、カレー、この辺りは1度くらいだけれど、原因不明ながら10代の頃は鰻が食べられなかった。何度か挑戦したけれど、食べて30分もすると膝の裏とかお腹といった皮膚の柔らかいところがカユクなってくる。そのうちに水ぶくれのような発疹が次第に体中に広がって、引くまでに2日間かかる。味は大好きなのに、家族の中で自分だけが食べられないのが悲しかったから、土用丑の日はあまり良い記憶じゃない。

ロンドンで同時テロ

夜、大学院の1つめの授業途中で、ロンドンで同時テロ、という情報が入る。
17:00頃にすでに第一報(このときはテロではなく、地下鉄で事故、という程度の速報)が入っていたらしい。さすが、マーケットに関わっている人が大勢集まる学校だけあって、そういう情報には敏感。 Suzumeはいい加減だから、「きっと、五輪開催地に立候補して落選したところが腹いせでロンドンにイタズラをしたんだー」なんて友達と話してたのだけれど。帰宅した頃には、すでにアルカイダらしいというレベルまで情報は進んでいた。それにグレンイーグルズに留まる、とされていたブレア首相も、その頃にはロンドンに向かったとの情報に変わっていた。
テロリスト。そう呼ばれる人達は、それを好しとして係る行動に出るのか。対話の道は本当にないのだろうか。米国の報復主義はテロリストと何が違うのか。イデオロギーか?大義名分の有無?
ハムラビ法典の時代から、どれだけ世の中は進歩しているのだろうか。
なぜ人間には憎しみという感情があるのだろう。
そのことを悲しく思う。