あるセミナーにて

午後から外出

某大手証券会社が主催するセミナーに出席。Suzumeの現在の仕事には直接関係の無いテーマなのだけれど、大学院で学んでいることとも多少の関連性があるので、上司に申告して外出を許可してもらった。昼間に外に出られるのは嬉しい。特に今日のように天気が良いと、得をした気分だ。
セミナー会場に着いて名刺を出すと、やたら分厚い資料一式を渡される。
さらに、会場内を進むと、右側のテーブルに関連レポートが山積みに。そして、コーヒー、紅茶、ミネラルウォーター、緑茶が続いて置いてあり、自由に飲めるようになっている。ちなみにコーヒー、紅茶は自分でサーバーから入れる方式、水と緑茶は330mlペットボトルだ。Suzumeは、ミネラルウォーターを1本取って会場に入った。
空席を探して座り、一息ついて周囲を見渡すと…片手にコーヒー&足元にペットボトルを持つ人、隣の空席にペットボトル2本を置いている人、2つ抱えている人が多い。何だかなぁ〜、浅ましいっていうか…。みえみえだよ、1本は鞄に入れて持ち帰ろうっていうのが。このセミナーに来場している人のほとんどが「一流上場企業の社員」だと思うと、なんだかガッカリしちゃうな。
スーパーの試食コーナーで、買う気も無いのに何個も食べている大人を見かける度に気分が悪くなるけれど、あれと似ている気がする(笑)
 
あ、セミナーは4人による講演で、格付向上のための財務戦略、M&Aによる企業価値向上、といった話。格付けの話は面白かったです。国内系と米国系の格付会社の信用力調査の違いは直感的には理解していたけれど、それを数値や統計的に示されると「なるほど〜」という感じでした。この証券会社、せっかくだから、こういうプレゼンテーションをホームページに開示すればいいのにね。