Have A Nice Day

何気なく付けたTVで

流れていた曲を聴いた瞬間に「あ、Bon Joviだ」と思った。
最近のSuzumeのBGMはJ-popとクラシックが中心で、洋楽はFreddie(Queen)とStingぐらいしか聴いていない。そんなSuzumeが直感的に思ってしまうのだから、きっとBon Joviの昔の曲なんだろう、と思った。
実は新曲だったのね、Have A Nice Day(BON JOVI | ボン・ジョヴィ - UNIVERSAL MUSIC JAPAN:10/31まではPVが見られます)。いやはや来日したことも全く知らず、失礼しました。
素直に、とてもいい曲だと思う。Jon Bon Joviの声も外見も嫌いじゃない。ソロ活動の時も好きだったし、「アリーmy love(原題:Ally McBeal)」でアリーの相手役として出演していたときも設定キャラが良かったからなのか、彼はとても誠実そうな感じだった。
ま、友達に言わせると、Suzumeは小柄な人が好きらしいけれど(そんな意図は無いつもりだけれど、確かに好きな俳優を思い浮かべると皆、背が高くない)。
でもSuzumeがかつてBon Jovi好きだったとは言え、久しぶりに聴く新曲を「あ、Bon Joviだ」と気づいてしまうのは…。
これは、もしかしたらS.A.Sと同じ現象!?新曲を出しても、常に聴いた瞬間「サザンだ」と分かってしまうのは、決してリスナーの耳や勘が優れているからではないだろう。桑田さんにしか出せない声質も大きいけれど、何よりもサウンド。曲が違っても編曲で似てしまうから、すぐに分かってしまう。
Bon Joviサウンドをこよなく愛する人には、彼らの音楽がいつまでも変わらないでいてくれることは何よりも嬉しいだろう。一方で、多くの一般リスナーにしてみれば「どの曲も何となく変わり映えがしない」と映ってしまう。アーティストとしての幸せも商業的な成功も、どちらのスタイルの方が良いのかSuzumeにはわからないけれど、少なくともこの曲は好きだなぁ。
ふふふ。Suzumeがそういう世代(=Bon Joviがスターダムを駆け上がった時代に10代だった)だからなのかも知れないけどね。