夢のダイエット

大学院での情報交換

昨日、ランチで一緒だった友人が「今日からダイエットを始めるんです」という。
その話は、同級生F氏の話題から始まった。
Suzumeは最近、彼をみかけていないのだけれど、どうもF氏がここ2〜3週間でとてもスリムになったらしい。
「でも彼は元々、脚だってひょろ〜っとしてるじゃない」と言ったら「身体はスリムだけど顔は真ん丸だったじゃないですか。それが、シャープになっているんですよぉ」。
SuzumeはF氏の丸顔が愛嬌あって好きだったから、あれで頬がシャープになったら…と考えても想像がつかない。ま、健康を害していない人間の目指すダイエットは、周囲の評価よりも本人の効用最大化が大事なので、自分がsatisfyしているならいいんだけど。
で、気になるのはダイエット方法。
マイクロダイエット系のダイエットを実施したらしいですよ、夜だけ」
え、それだけでそんなに変われるの?
多分、F氏の場合は身体がすでにスリムだったから、ムダなものが落ちる場所が顔だったんだよね。Suzumeの場合は、お腹とか背中とか腕とか、とにかく全身にムダな霜降り肉がついているから、なかなか表に出ている顔には辿りつかなさそう…。
でも、とりあえず友人のその言葉に触発されて「そっか、今から始めるっていうのもいいかも。これを逃すとズルズルと忘年会シーズンに突入して、暴飲暴食で体重は加算されるばかりだものね」などと考えたのだった。
 
ところがこういうことに真剣味が足りないのが、いつものSuzumeの悪い癖。
案の定、午後に授業を受けているうちに、そんな話をしたこと自体をすっかり忘れてしまったのだった。
帰り道には「週末だし、美味いものでも作るか!」と料理する気満々で色んな食材を買い込んだ。もちろん、こういうときはパンもスーパーではなく専門店でバゲットなどを選ぶ。
今日はメゾン・カイザーでモリモリと買って満足(パン・オ・ボジョレは買わなかったけれど)。
そして自宅にあと一息で着く、というところで「あ…、そういえば」。
思い出すの、遅すぎ。
買った食材、全部を使い切るまでダイエットは開始できないんだからね。。。
なんだか始める前から挫折感たっぷり。