言葉足らずで…

会話の中で言葉を端折ってしまい、相手に誤解されてしまうことが時々ある。誰でも多少なりとも経験のあることだと思うけれど。金曜のSuzumeは「ヤバッ(笑)」って感じでした。
そもそもの始まりは、仕事を組んでいる上司が来客の応接から戻ってきて「今の来客、すごいイケメンだった。Suzumeに会わせてあげたかったなぁ。」と言ったことからで…。
明らかに「さぁ、この言葉に食いつけ」という煽り。だからSuzumeも期待に応えようと思って「そう思ったのなら紹介して下さいよ。私、席にいましたし。」と食い下がってみせた。そして。。。
上司:今日の案件はSuzumeの担当じゃないからさ。いやぁ久々に男から見てもカッコイイ男に会ったよ。年齢もSuzumeの少し上でちょうどいいんじゃないの。
Suzume:え〜。でもそんなに素敵なら結婚しているんじゃないですか。
上司:とりあえず指輪はしていなかったな。育ちが良さそうだったぞ。身につけているモノも良かったし。
Suzume:会えなかった人のことを、そこまで言うのってズルい。本当に会わせたかったのなら、「お茶出しして」って私に言えばいいのに。
上司:Suzumeがお茶出しするのはおかしいだろ。
Suzume:おかしくないですよ、お茶出しは誰がしたってokだし。別に既婚でも未婚でもいいんですよ、その人とどうにかなるわけじゃないもの。内勤にとって、そういう「たまには目の保養」って大事なんですよぉ。
上司:……。ごめんね〜、目の保養にならなくって。
Suzume:あ、いえ、あの、そういう意味じゃなくって、あの、あの。。。
  
上司や同じ職場の人が目の保養になるとかならないとか、そういう比較ではないんですけれどね。目の保養って、常に目の前に存在していたら慣れきっちゃって「保養」にならないでしょう。時折目にするから、新鮮に映るわけで。そういう意味で「目の保養」が大事って言ったつもりだったのですが。
「目の保養」という言葉の定義が人によって違うってことで、これはSuzumeが言葉足らずでした(苦笑)
毎日近くにいるのなら、カッコイイ人よりも心が潤う会話ができる人の方がいいよね。