つぶあん,こしあん

日本橋うさぎや」(http://www.wagashi.or.jp/tokyo/shop/0303.htm)。久々に行き、名物「どら焼き」を買う。何年も前に、勤務先で頂き物として食したのが初体験。フワフワ食感の生地と小豆の形をしっかり残しつつも柔らかい粒餡、そして甘いけどくどくない味わい。ノックアウトされました。
今日は写真を撮らなかったけれど、色んなサイトで紹介されているから、ま、いいか。
ちなみに、「通り小町」という最中も進物用に購入しました。
この最中は小さめなところがお気に入り。でも、一番の褒めどころは、最中の皮が裏アゴにくっつかないこと!Suzume、子供の頃から最中の何がイヤって、口の中に皮がピトッとついちゃうところなのだ。Suzume-mamaが本郷に昔からある某店の名物最中が好きで、時々食べることがあったのだけれど、子供には大きいし口の中にはくっついちゃうし…で、厄介な食べ物だった。食い意地が張っているから、出されたら絶対に手を出したけど(笑)
通り小町は、つぶ餡とこし餡の2種類がある。後者は皮に胡麻が混ざっているから判別がつく。
不思議なもので、Suzumeの好みは概して「つぶ餡>こし餡」なのに、最中は関係が逆転する。皮と餡の食感の相性なんですかねぇ。
まぁ、最中の餡は、どら焼きやお饅頭の餡とは味が違うから、並べて比較できないかも知れなけれど。
「餅(米)+餡」の組み合わせに至っては、大福=つぶ餡、団子=こし餡、お汁粉=つぶ餡、おはぎ=こし餡、というバラつきぶり。「餅の柔らかいもの=つぶ餡、ギュッと凝縮=こし餡」という傾向でしょうか。
いつも無意識のうちに選んでいるけれど、こうして考えてみると結構、奥深いものがあるのかも。