佳き日、佳き友2006

ジョトォのケーキ

私がいちばん自然体でいられる、大事で大好きな仲間達。その中に2月生まれの人が2人いる。先月は卒業論文で忙しかったから誕生日祝いができなくて、それで「祝・卒業」を兼ねて集まることになった。
昨年と同じ幹事によるお店のチョイス。場所は銀座「BAR de ESPANA Pero(zooom.jp)」。日本橋のお高いスペイン料理店「サン・パウ(http://www.santpau.jp/japanese/index.html)」の料理長を務めた山崎シェフが腕を揮う店だ。銀座はコリドー街近く。1階はカウンターとハイスツールが設置されたスペイン・バルの賑わいある雰囲気を出している。2階はテーブル席。
ここに来たら、イベリコ豚を食べなければ!お店の料理は全体的にシンプルで素材重視、かつリーズナブルな価格設定。ワインもスペインワインを30種以上揃えていて、日本未入荷のレアなワインもある様子。
Suzume達が帰る頃には、1階は本場のバルさながらに賑わっていて、しかも外国人が大勢…。彼らには母国で馴染んだ懐かしい感じのする店なんだろうなぁ。

渋谷の店で

2軒目は幹事が学生の頃から馴染みにしている、というバーへ。
店に一歩入った途端「あれ…?」。不思議な感覚がSuzumeを包み込む。
確かにこの店に来たことがある。もう10年以上も前。そう、思い出した。
「昔、某TV局のアナウンサーや記者と一緒に来たことがある…かも」と幹事に話すと、「え?某TV局?それ、もしかしたら○○さん?この店の常連だけど」と。
そう!その○○さん!Suzumeの仲良しはアナウンサーだけれど、確かに○○さんは彼の同期ということで店に遅れて現れた。しかも、○○さんはSuzumeの中学・高校の先輩なのだ。
「え、Suzumeの先輩なの?彼は大学のサークルの先輩で、とても仲がいいんだよ」
幹事とSuzumeは本当に不思議なところで繋がるのだ。考えていることが全く一緒だったり、それぞれが同じ時期に同じような迷いを抱えていたり。
昨年は、銀座の某フランス料理店でケーキを用意してもらったのだけれど、今年は銀座三越のデパ地下に入っている「ジョトォ」でケーキを予約して、この店に持ち込ませてもらった。いつも綺麗なディスプレイを眺めるだけで、初めて食べたけれど大きさの割りに生クリームがアッサリしていて美味しかったです。