もう六分咲き

昨日の倦怠感が原因ではないけれど、深夜から少し体調に異変があったため、通勤ラッシュを避けての出社にさせてもらう。本当は半日程度は休みたかったけれど、3月末で異動になる隣席の上司からの引継ぎ業務があるし、皆はSuzumeが土曜日に卒業式だったことを知っているから、(本当は違うのに)「浮かれて遊びすぎで休みか!?」と思われてしまう可能性もあるから、這ってでも出社だ〜!!
通勤途中で、日当たりのよい公園の横を通ったら、そこの桜は6〜7分咲きだった。まだ木が若いから花もピンク色。それが青空に映えて、とても綺麗。
誰かにこの感激を伝えたくて、携帯で写真を撮り、大好きな知人に送信。「青空をバックに綺麗でしょ。カメラマンの腕がいいからねー」と。向こうは「???突然、なぜこんな写真が届くんだろう?」と思っているかも(笑)まぁ、いいさー。誰かに「ねぇねぇ、綺麗だよ」と言いたかっただけだもの。
出社してからも、隣席の課長に「今、桜が綺麗だったんですよ〜、ほら(と携帯を見せる)」と話しかけ、さらに「ほらほら、こっちは昨年の桜ですよ(携帯の別の写真を見せる)」「でね、一昨年は今年並みに桜の開花が早くて、ちょうど今頃はこんな感じだったんですよ〜(さらに携帯の別の写真を見せる)」と話したら、課長に「…。違いがよくわからないんだけどぉ…。」と言われてしまい、ショボボン…。
悲しそうな顔で携帯を引っ込めたSuzumeに、課長が「いやいや、桜は綺麗だよね。Suzumeはそ〜んなに桜が大好きなの?」と慌ててフォロー。
そうなの。そ〜んなに桜が大好きなの!!
 
さて。タイトルを見て「春おぼろ」という単語が連想できる人は、Suzumeより人生の先輩か、結構マニアな人、かな。