串揚げフレンチ

これも夜桜

今日は、職場の送別会。今、Suzumeが働いている職場は総勢20名弱の小さい所帯だから、歓送迎会は必ず課ではなく部単位。もちろん、20人もいればそれなりに気を遣わないといけない小さな摩擦は存在していて(K氏を巡って、ですけど)、席順もそういうことで固定的になりがち。でも、部長を始め人格の優れた人が多いのか、風通しのよい職場だとSuzumeは思う。
本日の送別会は、銀座「金の串〜NAGOMI〜」(ぐるなび - レストラン予約と宴会・グルメ情報 検索サイト)。ご存知の方も多い「金の串(http://www.kin-kushi.jp/index.html)」が昨秋にオープンした2号店だ。
こちらも1号店と同じように、白と黒を基調にした内装に、カウンターや柱の一部に赤を配したシンプルで明るい店内。
メニューも和食の串揚げとフレンチの融合スタイルで同じだけれど、こちらの方がよりフレンチを意識している感があるかな。串揚げは、フォアグラとかプチトマトといった、和食の串揚げやさんでは見ない食材を用いているのが特徴。そういう奇をてらうメニューより「串揚げ+日本酒」を好む人は同じだけお金を払うのなら「串銀座」に行った方が満足度が高いと思う。(なんとあのユーミンもお好きらしい→串銀座 / 比内地鶏 / ユーミン
ここの串揚げは、素材の食感を損なわないための配慮なのか揚げが比較的軽く、油も軽い。反面、最初から下味がついているので、やっぱり洋食の感が漂うのだ。Suzumeは胃もたれもなく食べられるから好きだけど、揚げ物の特有のしっかり衣や油のキレを求める人には物足りないかな。
油を切るため、大豆をしいたお皿に串は載せられる。大豆は炒ってあるから食べられなくはないけれど、でも食べるために供されているわけではない。それなのに、全部食べちゃってお代わりをもらった人がいて、皆で大爆笑!!
良かったのは、年度末の水曜日という繁忙期にも関わらず、時間に追われなかったこと。歓送迎会とかお祝いとか、そういう席でお店から「お客様、そろそろ次の予約がありますんで」みたいなことを言われると(お店の事情だとわかっていても)興ざめだもの。
それと、苦手な食材があることを幹事が予めお店に伝えていなかったにも関わらず、その場で対応して別メニューを用意してくれた機転のよさにも感心。