日経平均17000円

suzume-smile2006-03-31

とうとう2000年8月以来の17000円台ですよん。しかも、ここのところ好調なのは、鉄鋼・化学のような素材関連セクター、流通系の消費関連銘柄。一時的な上昇ではないものを感じさせる動きは嬉しいですねぇ。
1月半ばに自分の401kポートの配分を見直して株式投信を組み入れた途端、ライブドアショックが発生して怒り心頭だったSuzume。この回復振りに上機嫌です。
幸い、中小型株には手を出していないですし。
さて、本日の日経新聞。「17000円台乗せの“けん引役銘柄”」として、東証第1部の時価総額2000億円以上の銘柄の中から、日経平均が16000円に乗せた昨年12月26日から17000円乗せの2006年3月30日までの騰落率ランキングを掲載している。
これがちょっとした話題に。。。
だって、このリスト。上位10社のうち、日経225に入っているのは1社だけ。他の9社は株式市場の回復には寄与しているかも知れないけれど、「日経平均17000円台乗せ」には全く貢献していないんですけど…。この表を載せるのなら「17000円台乗せの“けん引役銘柄”」って表現は間違っているし、この表現を使うのなら日経225採用銘柄の中からランキングしないとおかしいでしょう。
Suzumeみたいに物事を疑わない単細胞は、日経新聞の報道内容を盲目的に信用してしまいがちなのに、こういう間違った記事を載せるのは困るよ。マスコミの仕組みって、よく知らないけれど、記者が書いた記事を載せる前に、それをチェックする「デスク」っていう立場の人がいるんでしょう?誰もこの初歩的な矛盾に気づかなかったのかしら。
 
夜、本日付で隣席からいなくなってしまう上司の背中を寂しく見送った後に、大好きな知人に少しだけ会ってもらう。何の用事があるわけでもないけど。こういう寂しい気持ちを抱えたまま独り部屋に帰るのはイヤだったから、そのことと何ら関わりのない人と屈託なく話したかった。ありがとう。