変貌し続ける東京

昼から丸の内ホテル1Fでランチを取りながら、来月挙式&披露宴をひらく友人達の二次会の幹事ミーティング。
幹事の一人が仕事で1時間遅れる、と。でも予定の時間が過ぎても来ない。結局、二次会会場に移動、そこで下見&店長と話していたらようやくシンガリ登場。しかも私達に「遅れてごめん」の詫びも「いやぁ、仕事が忙しくて」の言い訳も、さらには「こんにちは」の挨拶もナイッ!その既成概念に囚われない大物ぶりに、体育会気質の新婦側幹事は二人とも少々ムッ(笑)
それはともかく、待ち合わせに指定された丸の内ホテルって???丸の内北口って書いてあるけれど一体どこ?ずっと東京に住んでいるのに、全然わからないで東京駅をしばらくウロウロするSuzume。オノボリさんよりひどいよ。だって観光客は東京を事前に研究してから上京するものね。。。ようやく探し当てると、それはオアゾの一角。なぁんだ、こんなところにあったんだ、とホッとするも、これまで何度もオアゾに来ているのにホテルの存在を知らなかったことに愕然。注意力が散漫というか、不注意さ100%!
東京駅の周りは、丸ビルが登場して以降、すっかり様相が変わった。昼間はオフィス街だけれど、夜になってから銀座に足を運ばなくても丸の内エリアですべてのことが済んでしまう。昨秋にTOKIAができてからは、生演奏を楽しみ、さらに朝の始発まで語らって過ごすこともできるようになった。それはかつては六本木や青山で遊び、渋谷や新宿で飲む人間の特権だったはずだ。いつの間にかお台場にもそれが広がり、さらには丸の内かぁ。
変貌し続ける東京、そして特徴を出そうとすればするほど没個性的になっていく各地区。
4年半前に勤務地が変わってからは、銀座以外のスポットにはほとんど行かなくなってしまった上に、大学院生活の2年間は勤務地−大学院−自宅を行き来するだけの日々。いやはや、すっかり浦島太郎になってしまいました。。。
凡人Suzume的には、トレンドウォッチングのキャッチアップをしたいけれど、元々が混雑している場所が嫌いだからねぇ。六本木にたまに用事があって行っても、目的地に直行。時間が余ったら、「LE CHOCOLAT DE H」には寄るけれど六本木ヒルズのタワーには入らずに一目散に帰ってきちゃう体たらく。道も覚えられないし。
こんなんじゃぁ、いつまで経ってもイケません。