NARUKAMI

suzume-smile2006-07-14

とある集まりがあって、東銀座の「NARUKAMI(鳴神 NARUKAMI | 南青山 和とフレンチの融合(旧西麻布レストランナルカミ))」へ。Suzumeがこのお店に行くのは2度目。初めて行ったときは「フレンチレストランに歌舞伎十八番のネーミングなんて、さすが東銀座(歌舞伎座そば)に出店するだけあって粋なことをするのねぇ」と思ったのだけれど、実はシェフの苗字が鳴神さんだった(笑)
そのときにSuzumeを連れてきてくれた友人が本日の集まりの幹事。彼がお得意様なので、本日は貸切の立食パーティー仕様。
お店があるのは、東銀座の路地。ともすると見逃してしまいそうな小さな階段を降りたB1FにNARUKAMIはある。
ドアを開けると、目にパッと飛び込むのは黒と赤を基調に和のテイストを加えたような内装。店内はこじんまりとしていて、よく言えば隠れ家っぽく、悪く言えば(地下で窓がなく)閉塞感がある。きっと、狭さを意識させないように、あえて赤と黒を用いた大胆な内装にしているのだと思うのだけれど、初めて入ったときは(あまりの色の強さに)目のやり場に困ってモジモジ…。今日は立食でテーブルが取り払われていたので、それなりの奥行きもでて、色彩にもドキドキせずに済んだ。
立食形式だと通常のディナーとは料理が違ってしまうけれど、どれも美味しい。Suzumeは前回、実はケーキしか食べていないのだけれど、その見た目の華やかさと味の爽やかさに感動。でも今日のデザートは前回ほどの感動はなく(ごめんなさい)…。友人に聞いたら、パティシエは別の人に変わってしまった、とのこと。う〜ん、それは残念。
お店の人たちの感じもとてもよいし、店内が空いているときにゆっくりとディナーを楽しんでみたい、そんな感じです。お値段もそれなりなので、まずは土曜のランチからスタートかなぁ。