泥酔くらぶ予備軍

suzume-smile2006-07-21

大学院でお世話になった某先生を囲んでの集まり。
来月から渡米する先生の壮行会、という趣旨で、「過門香(http://www.ramla.net/luxury_restaurant/kamonka/index.cgi)」丸の内トラストタワー店へ。
皆さん、なかなか定刻に集まらなくて。19時スタートのはずが、始まったのは19:30。しかし、そこからのピッチが早かった。主賓の先生が、聞いているこっちが引っくり返るような赤裸々な話をする、ちょっとドギマギして思わずゴクゴクお酒を飲んじゃったり。また2〜3のグループにわかれて別々の話題に盛り上がり始めちゃって、そうなると酒量も増えていき…あ、でもそういえば誰も紹興酒は飲まなかったなぁ。
本当は、料理も良かったんだよ。幹事がコースを予約していたからメニューの選択余地がなかったけれど、写真の「海老と白きくらげの塩味炒め」。とにかく彩りが綺麗だったし、海老(そんなに大ぶりじゃなかったけど)も美味だった。あとの料理はまぁ、普通にオイシイって感じだったけど。でも、誰も「美味しいね〜これ」とか言う人がいなくて、もう本当に単なる「飲み会」と化していきました。
おまけに、Suzumeは泥酔気味の某氏に「俺が結婚していなければ…」と半ばくどかれて。酔っ払いの戯言を聞き流すにしても「はぁ…」では芸がないから、「あ、そんなにポイントが高いのなら、誰かに私のことを勧めてくださいよ〜」と売込み(笑)覚えていてくれるかなぁ。
先生の挨拶と一本締めでお開きと思いきや、お店を出たところで今度は先生の胴上げ。
さらにビルを出たところでも再度、胴上げ。さらにさらに、誰かが「人間ピラミッドだ〜」と言い始めて「喜び組!」「誰がトップに上るの?」とギャァギャァ騒ぎながら、丸の内トラストタワー正面で本当に人間ピラミッドを作ってしまった。この日記を書いている今はシラフだから、思い出すだけで恥ずかしくてたまらない。だって、思いっきり東京駅そばだもの。サラリーマン(しかも同業者が歩いている可能性も高い!)がたくさん奇異の目で見ながら通り過ぎていったはずだもの。でも多分、あの場でそういう冷静な判断力を有していた人はゼロ。全員、泥酔くらぶ予備軍でした。
当日の出席者達の平均年齢は、明らかに30代後半。いやぁ、末恐ろしいオジオバ達です。
過門香は、銀座店の方がさらに雰囲気たっぷりみたいなので、今度はそっちに行ってみたいです。ちょっとオイシさにムラがあったので、次回はアラカルトで麺/飯は無し、フカヒレ・海老・蟹・鮑からチョイスかな。