コーヒー大福

suzume-smile2006-07-28

職場の先輩が持ってきてくれた、地元で有名(ご本人曰く「沿線で知らない人はいない!」)な大福。ネットで調べたら、お店のホームページは無かったけれど、市川駅そばにある「市川島村本店」という創業明治26年(=創業100年以上)の老舗だそうな。
「コーヒー大福」という名前を聞いて、Suzumeは最初に少し躊躇。だって、いかにも邪道な響きで…所詮は駄菓子の域を出ないものに違いないと思いつつ、1ついただいた。冷えている方が美味しい(これもまた、「大福なら餅が固くならない常温の方がいいはずなのに…」と怪しむSuzume)という先輩の助言により、おやつタイムまでは冷蔵庫にしまっておいたもの。
で、実食してみると…大福の餅はむしろ求肥に近い感じで、薄くて柔らかい。この柔らかさはSuzume好み。そして、餅も餡も薄いコーヒー色をしている。それはコーヒー牛乳みたいな優しい風味。そして中央部分(餡の中)にはさらに生クリームが入っていました!なるほど、冷えている方が美味しいって、そういうことね〜。
コーヒー、生クリームと餅は思いのほか相性がよく、口の中でケンカすることなく融合。この大福と組み合わせる飲み物に迷ったけれど(コーヒー?それとも緑茶?あるいは牛乳とか?)、自分の席に置いていたミネラルウォーターに落ち着く。
ちょっと甘めで和菓子らしからぬところが子供にもウケそう。
残念ながら8月は製造・販売をお休みするらしいので、リピートしたくても秋風を感じる時期まではお預けなんだけどね…。