マイレージ

某ホテルの宴会場にて、職場のメンバー16名で立食パーティー。お勘定はすべて部長のオゴリ。交際費として経費で落とす、という意味ではなく、正真正銘「部長のポケットマネー」だと言うから(え、そんなに大丈夫なの?)と心配しちゃった。
で、当日になって聞いてみたら「皆さんが不思議に思うでしょうから種明かしをしますと、海外出張や買物で溜まったマイレージがかなりあって、しかもマイレージには使用期限があるので、これを今回活用しています」とのこと。よかった〜、ほっ・・・んんん?ちょっと待てよ。何となく聞き流したけれど「海外出張で溜まったマイレージ」。
確かに部長はビジネスの正規料金だから、1度の出張でもそれなりのマイレージになる。そして、彼は出張がすごく多い。そういえば、Suzumeと一緒に出張したときも(気を遣わなければならない役員がいないから)、彼はマイレージを用いてファーストクラスにグレードアップしていたなぁ。そうやって使っていても、さらに16人分の宴会費用を賄えるほどとは。どれだけ出張しているのかしらん。
「業務出張で乗った飛行機のマイレージは誰のものか?」 この問題は時々、新聞のコラムなんかでも見かけるけれど、今のところ個人に属する(だって個人名の○○○カードに溜めるものね)という解釈だったかと思う。
いやぁ、法的な見地から解釈しているのだからそれが正しいのだろう。でも何とな〜く、理屈ではない感覚的な部分で釈然としないものがあるんだよねぇ。業務出張で溜まったマイレージを用いて、航空運賃タダで家族旅行しちゃったりしてokなんだなぁってね。