あの「通」がとうとう…

Suzumeが焼肉bibleとして愛用している「YAKINIQUEST - ヤキニクエスト 焼肉 焼き肉」のメンバーが、とうとうテレビに登場した。しかも深夜とは言え、全国津々浦々まで放映するNHKに!
もちろん、Suzumeは彼らが出演することを予め知っていた…わけがない。NHKウォッチャーの習慣として、意味も無くテレビをつけていただけなのだ。「もう夜も遅いし、そろそろ風呂に入って寝よう」と思いながら、湯船の中で読む雑誌をリビングで見繕っていたら、「通(つう)」という番組が突然始まり、テーマは焼肉…と。「深夜に焼肉かよっ」と心の中でツッコミを入れながら、早くも心は風呂からテレビに移り気味。そうしたら「YAKINIQUEST」の文字が!
もちろん、風呂そっちのけで、見入ってしまいました。サイトの焼奥義でいくつかの技を紹介しているけれど、実演を見ると「なるほどぉ」という納得感がより大きくなる。特にRRS(Rolling-Roast-Special)は試してみたくなった。あと、肉厚な場合の六面焼き(ブリッジ)も。Suzumeが先月に行った「金龍苑(http://www.yakiniquest.com/000181.php)」で、お母さんに「そんなんじゃ焼きが足りないよ」と叱られたのだけれど、YAKINIQUESTの皆さんもジックリ焼いていたなぁ(←でもこれはタン塩だったけど。Suzumeが叱られたのはハラミ)。
何事も究めれば、自ずと道が開けていく。テレビ出演が彼らの目的ではないだろうけれど、サラリーマンが趣味で始めた、いわば‘焼肉版ミシュラン’がブログ大賞を受賞し、一時期は1日のアクセス数がものすごかったホリエモンのブログの中でも紹介されて一気に注目を浴びる。そしてグルメ雑誌でも紹介されるようになり、とうとう全国ネットのテレビで焼奥義が披露される。彼らが自分達の流儀を追求していった結果だ。しかも重要なのは、それを義務感からではなく「楽しんで」追求している、ということ。素晴らしいことだよね。
何かに夢中になったり「究めたい」と願う、内なるエネルギーを有さないSuzumeには、何とも羨ましい人種なのだ…。