誰にもやってくるもの

suzume-smile2006-11-21

仕事の関係で夕方、丸ビルへ。某社にて用件を済ませて帰ろうとしたら、受付で大学院の同級生とバッタリ対面。彼はこれから某社に用事があるとのこと。いやはや、オフィス街では(社外だからと言って)ユルんだ表情や姿勢で歩いてはならない。どこで誰に目撃されているかわからないのだ。化粧がハゲても「家に帰るだけだからイイや」と直す手間を惜しみ、そういう時に限って学生時代の友人と10年ぶり位に電車内で会ってしまうことがある(実際にあった)。「いつもの私はもっとちゃんとしているのよぉ〜」なんて言い訳したい気持ちで一杯になるけれど、後の祭りだ(泣)
丸ビルも先週からクリスマスツリーが登場。竹内まりやの「素敵なホリデー」(←ケンタッキーフライドチキンのクリスマスCMで定番)、街中では「クリスマスが今年もやってくる〜♪」と流れているけれど、実は歌の後半では「クリスマスは誰にもやってくる〜♪」という歌詞になっている。う〜ん、確かに12/25は誰にでも訪れるよなぁ。しかし、こんなに早い時期からクリスマス気分を盛り上げる国は日本以外に無いんじゃないだろうか。。。もちろん、キリスト教徒の人口が多い国を別として、の話。
今年もまた、クリスマスをどう過ごすのか、彼(彼女)に何をあげる(もらう)のか、という話題があちこちでのぼるようになった。ファッション誌や情報誌も押並べてクリスマス特集。全く以ってクダラナイ。「誰にもやってくる」という歌詞には「あなたにもきっと(楽しい)クリスマスが訪れるから」という意味が込められていると思うのだけれど、現実は「誰もが否応なしにクリスマス狂想曲に巻き込まれる」という感じがする。
かくいうSuzumeも、各商業施設がクリスマス・イルミネーションで飾られていくのを見て喜んでいるわけで…心なしか財布のヒモもいつも以上にユルんで、まだ11月だというのに(ボーナスもまだなのに)今月どれだけ散財していることか。見事なまでに商業界のカモになりつつある。あぁ、Suzumeもまたクダラナイのだ。