No.1マカロン登場

行きつけのブティックにしばらく行かないうちに、Suzumeを担当してくれている店員さんが別店舗に移った、というので、久々に新宿へ。買物を済ませ、珍しく新宿に来たのだから、帰りに足を伸ばしてデパ地下で美味しそうな洋菓子を探そう、と思いたった。そして、今日の「新たな（運命の）出会い」が…！！
週末に会う予定の友人への「お持たせ」というテーマで、最初は伊勢丹でサダハル・アオキやピエール・エルメ、ジャン・ポール・エヴァン等々を見て回ったけれど、どれもシックリこない。「伊勢丹のデパ地下が一番『全国展開していない洋菓子』が充実している」というイメージを抱いていたのでガッカリ。「やっぱり明日、銀座のダロワイヨかホテル西洋銀座に行くかなぁ」と考えながら地下道を歩いていたら、新宿三越の地下が何やら雰囲気が違っている（何しろ数年ぶりに来たので（＾＾；）。期待もせずにのぞいてみたら、そこにテオブロマ（http://www.theobroma.co.jp/top.html）を発見。ここまでは「あぁ、テオブロマ。池袋東武にも入っていたけれど、ここのマカロンって大きいんだよね」ぐらいの気持ち。ところが、ガラスケースを見たら、マカロンの種類がやたらと多い。しかも、池袋で見たマカロンより美味しそう！お店の人に聞いたら、定番の７種類以外に、新宿三越だけで扱っている通年商品が８種類、さらに季節限定マカロンが１つ。合計16種類もあるという。うぅ、この限定品９種類にやたらと心惹かれる。定番マカロンは中身がクリームやジャムなんだけど、新宿三越限定版はガナッシュが中心。そして季節限定は「塩キャラメル」。これは、買うしかないっ！お店の人に「明晩、仕事帰りに寄るような時間だと売り切れちゃいますか？」「予約もできますか？」「商品説明のカードはありますか？」と取材さながらの質問攻め。そして「今日、何点か買って帰りたいのですが」と言いながら10個も買い込むSuzume（＾＾；）でも、根拠がない確信めいたものがあったのだ。「このマカロンはきっと、テイストが合う」っていう予感。「ビビビッ婚」の出会いもこういう感じなのか、いや、例えが違いすぎるか…。
帰宅してから紅茶を淹れて、さぁ、いざ試食。
生地の表面のパリッ感と中のしっとり感のバランスよし。定番シリーズは、クリームとジャムの２タイプ。クリームは軽くてフレーバーの香りがちょうどよいし、ジャムも甘すぎず○。新宿三越版のマカロンは、ガナッシュがかなり多めに挟まっている。どうしてもチョコレートの味がフレーバーに勝っているけれど、チョコレート好きなSuzumeには食べてみてホンノリ香りが口に広がる感じが好みに合う。そして季節限定の塩キャラメル。これはクリーム系だけれど、塩味の利きぐあいが◎！！他店より一回り大きいサイズも十分な食べ応えがあって、１個の満足度が大きい。
過去のブログにも「Suzumeのお気に入りはダロワイヨのマカロン」と書いてきたけれど、本日よりNo.1はテオブロマ・ジュニオーのマカロンです。もちろん、今回の「お持たせ」もこれに決定。