バタバタしていました

suzume-smile2007-05-20

実は5月20日、として書いている今は5月末です。先週は出張していて、その前から準備等々でバタバタして更新できずにいました。
出張先での滞在日記をこれからボチボチと書きます。
今回は1週間でNYとLAを駆け足で。フライトは日系航空会社の帰国便が取れなくて、やむなくAA便。ぶぅぅ〜。サービス面でも時間の面でもNY便は日系がいいです。日系のNY行きは正午前後に成田発だから「徹夜で荷物をパッキング→朝早く家を出る→搭乗したらすぐに寝る」というパターンで、搭乗と同時に現地時間にシフトしていくことができます。もちろん、それですぐ時差が調整できるわけではないけれど、1日でも早く時差ボケを解消したいし。でもAA便は夕方なので「普通に前夜は寝る→起床してからパッキング→昼過ぎに家を出る→搭乗して食事を取ったら寝る」で、NY到着まで東京時間で進行してしまうのです。入国審査等々を経てホテル着が19:30。窮屈な場所にいたから身体は疲れているけれど、神経は朝のように冴え冴え…。
本日は、学生時代からの友人と奥様が時間を作ってくれて、一緒に近所のイタリアン「Osteria Laguna()へ」。いつも泊まるホテルの近所にこんな場所があるのを今まで知りませんでしたが、一応、ZAGATでもそこそこの得点が出ています(F22 D19 S19 C$45)。あ、FDSは順番に食事、内装、サービス。値段はZAGAT掲載予算ですけれど、感覚的にはお酒代はせいぜいグラスワイン1杯分ぐらいしか含まれないと思います。国際機関の仕事に従事する彼らは、職場も自宅もグラセンから遠くない場所にあるので、残業ゴハンをこの店で摂ることも多いんですって。
友人は、Suzumeが人生で迷ったときに「God's calling」という言葉を教えてくれた人(God’s calling - SUZUMEの日々Ⅱ)です。奥様とは初めて会いましたが、爽やかで素敵な女性で、本当にお似合いの2人でした。
かねてより友人からは「米国で働く気はないのか」と聞かれている(注:彼の職場に誘われているのではありません)のですが、今回は奥様からも「アメリカは良いわよ」と。そうなんでしょうか。確かに、一定水準以上の人が集まる職場においては、学歴やルックス等の外見で勝手にイメージを決め付けられることは日本よりもずっと少ないでしょうね。特に彼らのような国際的機関では、そういうハラスメント的要素に配慮する意識が高いのではないかと思います。でも、NYのような開かれた都市でも、1週間滞在すれば不愉快な思いを1度や2度、街中で経験します。こっちが英語を理解しないと思っているのか、差別的言葉を発する人や下品な言葉を投げつける人もいます(トラブルを避けたいから言い返さないだけで、ちゃんと分かっているんだよ、フンッ)。だから、Suzumeはイヤとも思わない代わりに、ことさら憧れもしないのです。奥様の「私の場合、日本ならオンナの三高で男性から引かれちゃうけれど、こっちでは誰もそんなことを気にしないもの」という言葉には、ちょっと揺れましたけれど(^^;
あ、そうそう。空港では偶然、知人に遭遇しました。それも2人も。1人は以前の仕事でご一緒した、某外資系証券会社の人。メヂカラのあるクールな顔立ちでなかなかのイケメンなのですが、躊躇してしまって声をかけずじまい(でも相手もきっと気づいたはず)。もう1人は大学院時代の同級生。機内に液体を色々と持ち込めないことを考えて、ほぼスッピンだったSuzume。こういう時に限って知り合いに見られてしまうもの。恥ずかしかったです。