半年の別れ

suzume-smile2007-05-31

苺大福。大福とフレッシュフルーツ、という取り合わせがどうしても馴染めず、あまり好きではありませんでした。。。この店の苺大福に出会うまでは。翠江堂(http://r.tabelog.com/tokyo/rstdtl/13007680/)というお店の一番人気商品です。普段は1つ200円以上するのですが、毎月15日は「イチゴの日」で限定個数販売で@157円になります。
柔らかいお餅の中に、大粒の苺とあっさりとした餡が入っているのですが、そのバランスが分量・甘味と酸味・食感、どれを取ってみても素晴らしく、苺とこし餡がお互いの美味しさを引き立てているのです。
苺の瑞々しさが際立ち、手に持ってかぶりついても表面の餅から中の苺まで崩れることなく噛み切れて、柔らかさの一貫性が優れています。苺が酸っぱくなりすぎないよう、こし餡の甘味が控えめでサッパリしているのも◎です。
でも実は、翠江堂の営業は本日で一旦終了。お店の入っている建物を取り壊してビルにするらしく、12月上旬まで閉店するのです。晴海トリトンにも支店があるのですが、苺大福は新川のお店で作っていたので、閉店の期間中は支店でも買えません(涙)
半年も食べられない、と聞いたら無性に食べたくなってしまうのが人間の性!?今週は2度も食べました。今日は最終日なので売り切れたら困ると思って予約しておいたのですが、取りに行ったらお店の前には行列ができていて、ビジネスマンらしき人が「12個入り2箱」とか、結構皆さん大量に買っていました!
夜、大好きな知人と会う予定があったので、彼の分も買っておいて渡しました。後でメールで「その日のうちに完食」と書いてきたけれど、深夜の甘味大食いは身体によくないぞ…Suzumeも深夜に1個は食べたけどね(^^;