紅天女

このタイトルから連想できることは、もちろん1つしかありません。そう、美内すずえ氏の未完の(?)名作「ガラスの仮面」です。何度も連載を中断しているけれど、一応、まだ「続いている」という扱いなので、"未完の"と言い切ってしまうには早すぎます。でもね、昔からの同漫画ファンの人は、本当に待ち遠しい&じれったいのです、このゆっくりなペース。Suzumeは少女時代に「花とゆめ」を毎号手に入れて連載を読んでいました。それがまだ続いているのです。Suzumeがおばあちゃんになってしまう前に、ストーリーは完結するでしょうか...心配です。ちなみに、当時は携帯電話はありませんでした。でも、北島マヤはその頃から現在に至るまでに数年しか年齢を重ねていなくても、最新刊には普通に携帯電話が登場しています。こういう小物の矛盾は「花より男子」にもイッパイありますし、ツッコミを入れてはいけないのかも知れませんが...。
本日、ようやく「ガラスの仮面43巻」を買いました。1/26発売なのは知っていました。でも、ちょうど仕事が目一杯忙しくて。そんな最中に買ったら、誘惑に弱いSuzumeは絶対に仕事そっちのけで紅天女ワールドに埋没してしまうに違いない、と思い、節制していたのでした。それでも、会社で「『ガラスの仮面』を金曜日に買いに行って、もしも売り切れちゃったらどうしよう」と何度もボヤき、隣の課の男性に「そんなに気になるなら、なんで予約しておかなかったの...」と半ば呆れ顔で言われてしまったのでした。かくして手中にした最新刊。その続きは「別冊 花とゆめ」に掲載されているらしいのですが、さすがに、あのサイズの漫画を棚から取ってレジに並ぶ勇気はありません。う〜、続きが気になる〜。
ガラスの仮面(43) ふたりの阿古夜 2 (花とゆめコミックス) [ 美内すずえ ]