イジメor叱咤激励?

前職場でSuzumeが新人の頃からお世話になっていたZ先輩が転勤する、というので壮行会として数名で集まる機会に声をかけてもらって参加しました。彼は昔から、優しそうな見た目を裏切る、かなりの毒舌家なのですが(その優しそうな見た目で得をしている、とも言えます)、この夜は何か思うところがあったのか、めちゃくちゃSuzumeに集中攻撃を仕掛けてきました。それも「これ、親に説教されるよりキツイぜ…」という内容で、延々1時間以上です。一言で言うなら、「お前はいい年して、毎日の目の前のことばかりに追われていて、人生の本質的なことを考えていない」ということです(実際はもっと具体的に色々と追及されたのですが)。初めのうちは、考えられるだけの返答をしていたけれど、自分の人生を深く考えていないのは事実だし、そうなると反論に足る信念がないので途中からは言われっぱなしでした。同席していた人が「今夜はZくんの壮行会だったのに、何だか趣旨が変わっちゃったなぁ」って…でもSuzumeは「自分が、自分が」って自分話をしていたわけではないので。翌朝、大年長者の方から「ZくんがSuzumeのことを、あそこまで先輩として気にかけている、ということに感じ入りました」というメールをいただきました。傍から見たらそうなのかも知れないけれど…いや、親身になってくれているのはSuzumeも頭では分かっているんだけど、でも容赦なく言われる身になってみてよ〜。メンタルには凹みまっせ。しかし、ここで落ち込んではSuzumeの名が廃るというもの。Zよ、今に見ていなさい!(って、私が根性を見せるところをZ先輩は期待していると思うので)。
ちなみに、Z先輩からのメールは「Suzumeに言いたいだけ言ってスッキリしました。思い残すことなく転勤できます。」という趣旨の内容でした。最後までヒールですよねぇ。